「相棒のロボット刑事にフォールインラブしたけど、相手は無機物だから永遠にアウトオブ眼中だよねって話。略して、ロボット刑事タロウ。」の続き。 今回の任務は、脅迫状を送り付けられたアイドルの要人警護。 女主人公とロボット刑事は、命を狙われたアイドルを最後まで守り切った。 勤勉な捜査員達の努力により、「爆発物使用未遂脅迫事件」は無事解決した。

女主人公の巡査は、プロトタイプのロボット刑事とコンビを組まされた。 ロボット刑事のもっさりとした作動に、女主人公は散々手こずらされる。 チョロイン（チョロい＋ヒロイン＝女主人公）は、いつしかロボット刑事に恋心が芽生えていく。 相棒になったふたりは、協力して捜査に当たり、連続強盗放火殺人事件を解決した。 ※殺人事件が主軸になっている刑事物なので、人が死んだりケガしたりする描写があります。 何かお気づきの点がございましたら、ご遠慮なくお申し付け下さい。

　ある町で殺人事件が起きる。ところが、捜査線上に浮かんだのは、数日前に紛失届の出ていた人体模型だった。その人体模型は最新の３Ⅾプリンターで精巧に出力されたものである。 警察は人体模型のモデルとなった人物を探そうとするが、人体模型のモデルを探して見つけたのは、殺された被害者そのものだった。 　捜査上、被害者の人生を遡る刑事は、被害者が不治の病に侵されていたことを発見する。その一方で、義肢や人工臓器の作成に携わっていた被害者が、人体そのものを作成しようとしていたのではないかという思いにたどり着く。 　被害者は人体を復元し、それを自分のドナーとして、首から下をすべて移植する計画を立てていたのだった。だが、ドナーとして作成された人造人間は、自らが作成された工場から、創造主の自宅まで向かう途中にある進化を果たし、創造主が考え付かなかった変化を体験する。そして、あるトラブルから、自分の創造主を死に至らしめてしまうのだった。 　その犯人を半信半疑で追う刑事は、実はロボットである。彼もまた人間に作られた存在として、人間を観察しながら、四肢を機械化した宮司など、被害者の縁のあった人々に会って行きながら、捜査を進めていく。

　人間とロボットが同居する世界。ロボット刑事のＤＣ-１の所轄で起きた、居酒屋店主と従業員の死亡事件は、本当に事故だったのか？ ＊　他サイトにものせてます

はびこる悪、虐げられる弱者！そんな超犯罪都市を舞台にロボット刑事リックが大活躍する！