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作者:悠木 源基/作品情報/Nコード:N1641IJ
短編 |
伯爵令嬢であるメラニーは十二歳の時、同じ伯爵家の嫡男で同じ年のハーリーと婚約した。
魔道具愛好会というサークル仲間だった父親同士が、より一層仲を深めたいと、二人で勝手に盛り上がった結果だった。
その婚約者は魔法の天才だと評判の美形だったが、一般常識に欠け、拘りの強い面倒な男だった。
メラニーは自分の名前すら正式に覚えているのか怪しい男のために、ずっと世話をし続けてきた。
婚約者との関係を少しでも改善できたらいいと思ってきたからだ。
ところがその彼はメラニーに感謝するどころか、なんと浮気をした。
婚約者にとって自分への関心が、魔法の次だということは彼女にもわかっていた。しかし、三番目以下になってはさすがに耐えられない。
今度こそハーリーとは婚約破棄してやる、とメラニーは強く決意したのだった。
「婚約破棄ですか? 了解です。二番目ならいざ知らず三番目はさすがに無理!」
の弟視点でも話を書いてみました。こちらも読んで下さると嬉しいです。題名は、
「三番目? いや君は一番に決まってるだろう! 〜婚約破棄ですか? 了解です。二番目ならいざ知らず三番目はさすがに無理!の弟視点〜」です!
ジャンル:異世界〔恋愛〕キーワード: R15 ヒストリカル 異世界 婚約破棄 浮気 我慢強いヒロイン 自分勝手な婚約者 一番になれない婚約者 魔道具 ハッピーエンド 微ざまぁ 小学館FTノベル賞 最終更新日:2023/08/12 21:07 読了時間:約19分(9,471文字) 週別ユニークユーザ: 187人 レビュー数: 0件 総合ポイント: 38,528 pt ブックマーク: 1,803件 評価人数: 4,110 人 評価ポイント: 34,922 pt |
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