学園の授業でダンジョンに来ていたスルト達学園の生徒は、ダンジョンから帰ろうとしたが、転送用魔法陣が送り出した先はダンジョンの最下層だった…。転送用の魔法陣に細工をしたのはダンジョンの最下層に眠る最後の吸血鬼「フレイ」だった。 なぜスルト達はダンジョンの最下層に誘われたのか。 なぜフレイは最下層に封印されているのか。 これは、滅んだとされていた最後の吸血鬼が1人の人間と手を組み、世界を滅ぼそうとする物語である。 ※以下注意です！ 最初はサブ主人公側のお話から始まるので主人公が出てくるのは少しあとになります。 初めての作品なので至らぬところが多々あると思います。 名前思いつかなすぎて北欧神話お借りしてます。 誤字脱字などは都度更新していきたいと思います。 バトルシーンが後半入ってくるので、R15&残酷な描写ありとしていますが、そこまで過激な表現にはならない予定です。

★コミカライズ掲載中です！ 講談社様のアプリパルシィにて、読み切りコミカライズとして掲載されます！8/30に前編9/6に後編です！ よろしくお願いします♡ クラリスは聖女として、そして第一王子の婚約者として、自国全体と友好国を回る『聖女の巡礼』を三年間もの間、務め上げた。 というのに、そんなクラリスに待っていたのは婚約破棄、聖女の剥奪、生贄への道だった。 「なんで私が……許さない！」 ──しかし、とある理由で死ぬことはなく、魔王城で暮らすように。 魔王のカインは「世界を滅ぼしたい」というクラリスに対して「却下だ」と突っぱねるが、幾度となく繰り返される問答に、クラリスも冷静さを取り戻していく。 そうして一ヶ月後。遠く離れた街の様子や、指定したした人物、過去も自由に見ることができるという水晶を見て、クラリスは驚くことになる。 ──やっと分かったわ。カイン様、貴方は──。 これは復讐を誓った聖女が、魔王の重たい愛によって最愛を知る、そんな物語。