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作者:アバタロー/作品情報/Nコード:N7540HR
短編 |
"ツァンバッハ家"と、"ブランシュヴァイク家"は、帝国の二大名家としてバリバリに張り合う地獄のような関係だった。
そのしのぎ合いは年々、熾烈さを増しており、もはや戦争一歩手前の状態。
しかし、つい先日、帝国中の衝撃のニュースが駆け巡った。
これ以上、ことが大きくなれば問題だと判断したツァンバッハとブランシュヴァイクの現当主二名の連名によって、両家の次期当主同士の婚約が発表されたのである。
そんな次期当主である令嬢のマイラと令息のネイトは、お互いに「相手を惚れさせて主導権を奪うべし」との命令を一族から受けていたが……。
(――この子、可愛すぎる……!)
(――この人、かっこよすぎる……!)
両者はすでにべたぼれ状態であった……!!!
とはいえ、二人とも一族の期待を背負っている以上、ここで相手にうかつに好意を伝えるわけにはいかない!
かくして、両者が勘違いをしたまま、謎のべたぼれ状態が始まることになったのである!!!!
※平たく言うと、アホなコメディです
ジャンル:異世界〔恋愛〕キーワード: R15 ラブコメ 両勘違い 男主人公 女主人公 溺愛 騎士 ほのぼの 無自覚 残念なイケメン 残念な令嬢 両片思い/片想い すれ違い 甘々 最終更新日:2022/06/19 18:51 読了時間:約15分(7,230文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 4,102 pt ブックマーク: 206件 評価人数: 417 人 評価ポイント: 3,690 pt |
作者:アバタロー/作品情報/Nコード:N5041HI
完結済 (全23エピソード) |
「よりによって、なんであんたが、ここにいんのよ!」
ベロニカ・ローヴァインは、学院に通う貴族の令嬢。
明日に控える卒業式のために大忙しだった彼女は、気が付けば、謎の部屋の中から出られなくなっていた。薄暗い部屋には、窓もなく、唯一ある分厚い扉はびくともしない。
ベロニカは焦っていた。自分には、どうしてもこの部屋を出なければならない事情がある。ベロニカは、明日の卒業式でスピーチをするという大役を授かっていたのだ。このチャンスを逃すわけにはいかない。
しかし、ベロニカの頭を悩ませるのは、それだけではなかった。
ベロニカが最も嫌う男。今まで幾度となく口喧嘩をしてきて、学院内でも、「犬猿の仲」と謳われる男が、へらへらしながら同じ部屋でくつろいでいるのである。
「まあ、卒業式なんてどうでもいいだろ。のんびりしようぜ」
「少し黙って」
迫り来る刻限に、一向にやる気を出さない男。そもそも、なぜベロニカはこんな部屋に入り込んでしまったのか。
――そして、ついにベロニカが室内で見つけた文字には、こう記してあった。
「○○しなければ出られない部屋」と。
真面目系令嬢×歪み系お坊ちゃん。
※途中シリアス気味になりますが、最終的にはラブコメに着地します
※ネット小説大賞一次通過しました。ありがとうございます!
ジャンル:異世界〔恋愛〕キーワード: R15 身分差 悲恋 ミステリー ラブコメ シリアス 女主人公 ハッピーエンド すれ違い ざまぁ/ざまあ 婚約破棄 初恋 溺愛/ヤンデレ 監禁/密室 両片思い/片想い ネット小説大賞十感想 最終更新日:2021/12/18 13:00 読了時間:約181分(90,354文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 1件 総合ポイント: 2,714 pt ブックマーク: 334件 評価人数: 236 人 評価ポイント: 2,046 pt |
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