【PV5900】第3部飛翔記完結済：第4部は伝説記 レトリアリア王国の国内紛争を解決したアルたち冒険者ギルドの面々は、エリシア神から託された任務を進めるべく、次の接続基へと向かっていた。 闇の軍勢「魔物」たちの動向も少しずつ動きを見せる中、アルたち一行は新たなる種族との邂逅を果たす。 シルヴェリア王国から世界に波及した魔巣問題と魔物たちとの戦闘、その裏にうごめく謎の存在。これに立ち向かうための4世界の共闘はなされるのか？ ついに世界の終焉の時が迫る。

　私の憧れだったあの人。 　お城で出会った時からずっと忘れられないあの笑顔。 　だから私は告白しました。でも、王子は「好きな人がいるから」と素気なく私の恋心を砕いたんです。 　でも私はあなたのことが諦め切れません。だから、せめて一緒にあの世に逝きましょう？ 　――狂気的なまでな片思いを寄せる私こと貴族令嬢アリスは、王子に心中を迫る。 　断られ、牢獄に閉じ込められてしまう。しかし私は諦めなかった……。 　これは少し不気味な、メンヘラ令嬢の悲恋物語。 ※旧題：「私と婚約してくれないなら、一緒にあの世に逝きましょう？」と王子に迫ったら監禁されました　〜それでも私は幸せを諦めません〜

『救世の旅路』の続編。 　大切な仲間の命を失ったニユは、彼らを生き返す為、再び旅に出る。 　道中新たに少女モイザを仲間に加え、物知りの仙人の山へ知恵を貸して貰いに行く。 　そこで仙人に教えられたのは、『望みを叶える悪魔』の存在。 「どんな苦難が待っていても諦めない。だってみんなを蘇らせて、笑い合いたいから！」 　『悪魔』を求めて、ニユとモイザの戦いが幕を開けるのだった。

　地球とは全く別の世界に存在する、ドッゼル王国という国の物語。 　ドッゼル王国男爵令嬢のニユはある日、メイドのグリアムと一緒に散歩中、黒い犬の群れに追われている少年を見つける。 　彼はケビン。実はドッゼル王国第二王子だった。 　黒犬を退治し、少年を助けると、彼が頼み込んだのは、世界を滅ぼすであろう『魔人』を一緒に倒してくれという、無茶苦茶な願いだった。 　しかしニユは、世界を救う為、家族を救う為、少年を救う為、それを引き受け、ケビンとグリアムと共に旅立つのであった。

　その世界には、ヴァルッサ王国という唯一の国家があった。 　王国の美しい王女、メイビスは幸せに暮らしていた。しかし母親を失い、新しい王妃ドロドーを継母に迎え入れることに。が、王妃は国王を毒殺。王殺しの罪を被せられ、命を狙われたメイビスは王城を飛び出す。 　冤罪を晴らし、約束されていた王座を取り戻すため、メイビスは立ち上がり、女王となったドロドーへ復讐を誓う。 　そして彼女は叡智の賢者に知恵を貸してもらうため、旅立つのだった。 　これは少女たちが繰り広げる、異世界冒険バトルファンタジー。