四月の騒動から三か月も経とうかという六月の終わり。 　ザシャ・シュラールという若手冒険家がカナタ・ランシアを冒険の同行者、護衛者としてわざわざ名指しで選んできた。 　ザシャという男。変人と言う名の括りの中でもかなりまっすぐな変人だ。まあ、お仕事ならば致し方あるまい。 　それに変人は変人でも芯の通った変人の様だし根はいいやつなのかもしれない。 　彼は言う。 『聖樹の都は女神の加護を受けし者こそ頂く』 　だからこそ、時女神の現身だった白の魔女を封印した時計を持つカナタを選んだそうなのだ。 　父と母のやり残した冒険を、僕が終わらせるのだと彼は高らかに告げた。 　あれよあれよと決まるカナタが預かっているガキんちょとことレーヤダーナ・エリスと晴れて隣人として生活することになったハル・リメルトも同行することに。 　さらに旅先ではザシャの命を狙う女と無軌道な猟兵団も絡んできて大変なことに。 　さらにさらにハルに刻まれた瞳に映る謎の光景。 　さらにさらにさらにレーヤダーナはいつも通りに鈍くさいままだった。 　カナタは孤軍奮闘でしっちゃかめっちゃか。 　彼の明日はどちらなのだ。 　あるいはそんな終わり方２　失われた聖樹の都編　乞うご期待。 　カクヨム様でも投稿予定です。 　また、「この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません」ですよ。

婚約を破棄する！ 友人の公爵令嬢が突然婚約破棄された。　ちょっと待って、それ非常に困るんですけど・・・だって私の想い人、殿下の護衛者じゃないですか！　友人の公爵令嬢と殿下の仲を修復しないといけないわね。　ふたりの仲を修復できたと思ったら、今度はなぜか殿下から言い寄られるのですが。　ちょっと困ります。私には想い人がいるんですけど。

　3つの星がそれぞれ引かれ合って共存する、宇宙のどこかにある天体……人々の間では、神核天地（ソルユ・ユニムル）と呼ばれていた。 　3つある星の中の、未知之星（ペルトリア）では、『魔術』という科学では証明できないような力が普及していた。しかし、その魔術も『魔法』という、魔術よりも数段すぐれたものとなっていった。 　そんな中、魔法が使えない魔術師、異咲波シロは、自然之星（ステルマ）といわれる星の、一番大きな大陸の端にある港町……ユントスで町を守る、護衛者（せきにんしゃ）として魔物（まもの）を討伐していたが…………。

主人公の一瀬颯太は、自身の呪いがきっかけで異世界に行くことにした。 その世界は雲の上、天界クラウド。 颯太の役割は、その世界で"護衛者"という天界が組織している天界と地上の警備職に就くことだった。 しかし、ある事件の解決に協力した報酬で平凡に暮らすという目標が消え失せた。 少しずつ仲間を増やし、天界で覚醒してゆく力が及ぼす影響はいかに。 そして颯太の望むものは見つけられるのか。

仲良し七人組！ おっとり令嬢。妹系元気少女。我が道を行く兄。THE無口。クール不良少女。ざんねんイケメン。たまに熱血主人公。 伊集院ファミリーとよばれる彼らは青春を謳歌する。 それが永遠に続くと信じて。 秘密基地ーー この場所を誰かがそう呼んだ。 この世の悪意から互いに身を守るため、欠けたものを補うように僕らは集まった。 それは一人を作らないための優しい場所。 （初小説です。評価していただけると励みになります）

魔法が当たり前のように存在し、様々なモンスターが跋扈する世界。　 世界の中心から見て東の果てにある国　ジパング そのジパングにある騎士・護衛者育成学校にとある少年が入学する。 剣の腕は天才的だが魔法の腕がからっきしな少年、樋渡　天斗（ひわたり　たかと）はどのようにして生きていくのか。 ※作者が未熟なため、矛盾点や描写不足といった点が多々見受けられると思います。そしてそれらを直すために文章を変更することも多くなると思いますがよろしくお願いします。 また更新は作者の気まぐれになると思います。さらに主人公最強要素が含まれる小説ですのでそのような設定が苦手な方はブラウザの戻るボタンをプッシュして下さい。 それでもいいという方はお付き合いください。 学園王道ファンタジーをかけたらいいな。