俺のご主人様は、性格に難ありの美少女です。 「凪原くん、お茶。」 「はいはい、女王様。熱いのと冷たいの、どっちがいいですかね？」 名門・鴻鵠館学園で“下僕ライフ”を満喫中の俺・凪原司。 お相手は、政治家の一人娘にして、才色兼備の生徒会副会長・和泉まほら。 一見主従？　いや、実際に主従。――この現代に、主人と下僕の関係だ。 でもその裏には、二年前のちょっとした事故があって―― さらに、俺にやたら優しい金髪碧眼のクラスメイト・黄泉辻渚まで参戦？ 六年前に始まって、二年前に一度壊れた、「主従関係」から始まる、 三角関係で甘々未満、たまに真面目なラブコメディ――ここに開幕。

敵国の侵略によって、国を滅ぼされた主人公、アコナイト・ソードフィッシュ。自分に対し、クソデカ感情を持つ乳姉妹はついてきてくれた。このまま逃亡先の帝国で冒険者をやりながら、共依存しながら爛れた生活を送るのも悪くないが、やはり祖国は取り返したい。そんな風にも思っていた矢先、アコナイト達のパーティーに貴族令嬢の護衛依頼が舞い込んできた。その依頼から、状況は一気に動き出す。ヤンデレ男の娘とヤンデレ姉妹が駆け回る、共依存系冒険譚！ ※本作の挿絵は全てNovel AIで作成したものです。また、画像は全てText to Image、および、それで生成された画像をImage to Imageで加工して生成されたものです。 ※本作は執筆時、第2部以降、一部に文章生成AI「AIのべりすと」を使用しています。

私は、王のために存在する。とはいえ、大それた力を持っているわけではない。不老不死であることと、死をもたらす力を持っていること、そのくらいである。 王は主人公に対してだけ、思春期拗らせてます。ツンデレ？？です？ タイトルは、「お題.com」様よりお借りしました。

　百年に一度、天使が大地に降りて愛する人を探す──千年前の神の宣告が民衆にとってお伽噺になりつつある頃、モデラート国のパーティで第三王子が侯爵令嬢に婚約破棄を突きつけた。窮地に立った彼女を救ったのは帝国の皇太子。一目で恋に落ちた二人に割り込んだのは、侯爵令嬢の幼馴染みで彼女に片想いをしていた公爵子息のアランガルドだった。彼は皇太子の怒りに触れ、身分を失い、神官になる道を選ぶ。──それから二年後、なぜか彼は十番目の天使アリアに選ばれ、彼女から日々求愛を受けていた。「私を好きになれば復讐できるわよ？」「私の望みは貴方にふさわしい伴侶を見つける事です」←前半はこんな感じですが、くっつくとバカップルになります。当て馬を救いたい！と思って考えた話です。

戦に敗れた谷津牙の国。主君である紅華妃と共に落ち延びた実己は、けれども、彼女を護ることは叶わなかった。 彼が行き遭ったのは一人の少女。茶の瞳に、漆黒の髪。それは谷津牙の国周辺の者なら誰しもが持ち得る特徴。けれど、実己はあえて、この少女に彼の主の面影を重ねた。それはただ彼女もまた、彼の主と同じ茶の瞳と漆黒の髪を持ち合わせていたから。 これは最後まで主を守ることはできなかったとある男の物語。 ※作中に誹謗中傷・差別表現等含まれますが作中の表現であり、作者に誹謗中傷・差別等の意思・意図はございませんのでその点ご承知おきください。 ※自サイト・他サイトにも掲載しています。

ツナグとタマキが結婚届を役所まで取りにお出かけする話とそれを見た３人娘の会話。 ”彼女をリリースしたら強く可憐になって僕のところへ帰ってきた”の後日談のようなにかです。 該当作を読んだあとの方が楽しめるかと思います。 ”彼女をリリースしたら強く可憐になって僕のところへ帰ってきた” https://ncode.syosetu.com/n3814gy/ 他のサイトにも載っている。

以前小説家になろうで掲載していた旧版の「悪魔のキスは復讐の味」本編後のお話です。 ※小説家になろう掲載版から改稿した本編は、カクヨムにて掲載中。 色々と設定や話の流れが異なりますが、削除するのも寂しいので残したままにしておきます。 <本編あらすじ> 即位して四日後、クリスティアン女王は処刑された。それはすべて異母姉であるシュリーロッドの陰謀によるものだった。復讐に燃えるクリスティアンの魂に興味を持った悪魔によってその魂は生まれ変わり、すべてを奪った姉への復讐を開始する――――！ 復讐を終えたティアレシアとルディの恋が進展したり、他のキャラクター視点のお話があったり。 本編では書ききれなかった場面、読者様からのリクエストなど。 ★「悪魔のキスは復讐の味」（カクヨム掲載版）は第１回ビーズログ小説大賞ファンタジー部門優秀賞を受賞し、書籍化しました。 受賞作より改題・大幅改稿した『公爵令嬢ティアレシアの復讐　～悪魔の力、お借りします～』2巻まで発売中。 ☆マンガUPにてコミカライズ連載中☆ 書籍版についても悪キスとは設定や内容が異なりますので、また別の物語としてお楽しみいただければ幸いです！ どうぞよろしくお願いいたします。

盾の少女と、彼女に護られる少年の話

――あなたが、わたしの。 マスターです、と震える声で彼は言った。その背後に広がる壮絶な風景すら味方につけて、美しい彼はそう言ったのだ。わたしはあなたのモノです、と。そのおかしな告白を、わたしはただ現実逃避のために受け入れてしまった。それがどんな意味を持つかも知らずに。 荒廃した世界を舞台に、少女と＜出来損ない＞の少し歪な恋物語。 ※少しホラーでグロテスクな描写が多い可能性大。苦手な方お気を付けください。