[-1-]
作者:葉月みこと/作品情報/Nコード:N2736EL
完結済 (全18エピソード) |
三重県、亀山市。
ヤマトタケルの最期の地と言われる、能褒野神社がある。
ここで育った三つ子のきょうだい。
このきょうだいは “不思議な三つ子” だった。母から産まれた時、3人の6つの小さな手は、光っていたのだ。
長女の美殊は青、長男の岳斗は緑、次男で末っ子の丈琉は赤い光。
3人の三原色が交わり、白い光に変わった時、3人は神話の世界へ誘われた。
3人は古代の日本を旅する事になる。
そこでは、かわいいと言われたことすらない美殊が、美しいともてはやされる。
医学部の岳斗は、現代の医学知識で人命救助。
剣道選手権優勝の丈琉は、洗練された剣術で負け知らず。
3人は古代の世界を生き抜き、元の世界に帰る事を誓い合う。
記・紀の史実に自分なりの解釈をしてみました。
この作品は「カクヨム」に掲載されたものに修正・加筆をしました。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: 時代小説 古代 タイムトラベル 三種の神器 ヤマトタケル ネット小説大賞六感想 最終更新日:2018/02/01 08:04 読了時間:約382分(190,830文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 20 pt ブックマーク: 5件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
作者:勇純/作品情報/Nコード:N0593DU
短編 |
遼一は両親が住んでいた亀山市の実家に帰った。
父の13回忌の法要だが、
家族もみんな亡くなり、遼一一人ぽっちの法要だ。
といっても、遼一にとっては、亀山という町は故郷でもなければ、
思い出のある町ではなかった。
父の仕事の関係で京都から引っ越してきたのだが、遼一は京都に残った。
だから、遼一は、夏休みくらいしか、この町の思い出はない。
亀山に着いた日の夜、近所を歩いてみた。
神社や城跡、小学校、市役所など、すべてが懐かしく、寂しかった。
ただ、星の輝きがきれいだった。
仏壇に手を合わせ、父の写真を見る。
遼一は父が好きだった。
父が憧れだった。
その父の優しさを教えてくれたのが、この亀山という地だった。
父がよく連れて行ってくれたキャンプ場で捨てられていた仔犬を拾った。
その仔犬の命を通じて、父との心の信頼関係を深めることになる。
仔犬が教えてくれたこと。
それは父の優しさと強さだった。
父に感謝したくて、遼一はここにやってくるのだった。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: 日常 父 仔犬 狂犬病 亀山市 仏壇の写真 厳しさ 優しさ 感謝 憧れ 最終更新日:2017/02/01 02:22 読了時間:約8分(3,549文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 101 pt ブックマーク: 9件 評価人数: 9 人 評価ポイント: 83 pt |
[-1-]
検索時間:0.0126090秒
最新の情報と異なる場合があります。予めご了承ください。