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作者:つくも茄子/作品情報/Nコード:N2633HL
完結済 (全3エピソード) |
公爵令嬢のマリアンヌは婚約者である王太子殿下から婚約解消を言い渡されてしまった。
マリアンヌの義妹リリーと恋仲になったせいで。
父と再婚した義母の連れ子であるリリーは、公爵家の養女でもある。つまり、実子並みの権利を持っているのだ。そのため、王家と公爵家との縁組を考えればどちらの令嬢と結婚しても同じこと。
元婚約者がいては何かと都合が悪いからと、マリアンヌは自ら母国を去る。行先は、亡き実母の祖国。祖父や伯父たちはマリアンヌの移住を喜んで受け入れる。
彼女を皇女に!と思うも、本人に拒否されてしまい、仕方なく「女公爵」に。
マリアンヌとしては小国の公爵令嬢が、大国の皇女殿下になる訳にはいかなかった。優しい伯父たち(大国の王族)のため、「女公爵」として、新しい母国のために奮闘してゆく。王太子妃としての教育がこのような形で活かされていく。
一方、元婚約者の王太子殿下には暗雲が立ち込めていた。
彼は王太子位を剥奪され一介の王子になっていたのだ。妻のリリーは、妃として落第点を押される程の不出来さ。
リリーは高位貴族の教育さえ受けていなかったことを元婚約者は知らなかったよう。彼女の母親は下位貴族出身。当然、その娘であるリリーも下位貴族の教育しか受けていない。
内政も外交も上手くいかない。
経済さえも危うくなってきた。
彼らの未来はどうなるのか???
2022年5月、ジャンル別月間ランキング2位ありがとうございます。
アルファポリス、カクヨム、にも公開中。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: 婚約解消 ざまぁ 王太子 義妹 公爵令嬢 小国 経済 外交 亡き母の国 亡命 最終更新日:2022/04/20 00:00 読了時間:約15分(7,373文字) 週別ユニークユーザ: 1,258人 レビュー数: 0件 総合ポイント: 16,162 pt ブックマーク: 1,447件 評価人数: 1,620 人 評価ポイント: 13,268 pt |
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