「私は誰かの神様になる為に生まれたんじゃない」 神の子といわれているお祓い様に生まれた都子。 お祓い様とは霊の声を聞いて、妖怪から人々を護って、神様の姿を見て、人の願いに触れるお仕事。 でも誰も人としての自分を見てくれない。いつもあの人たちの心は遠くにあった。 それでもいつか信じられる者に出会えると、人は一人では生きていけないのだからと息をするように言われ続けてそれを馬鹿正直に信じて今日も虚像の正義感を抱えて生きている。 足を止めてしまうことの方がずっと恐ろしかった。 生き方は人それぞれだから、自分だけの道を見つけて歩き続ける為に。 それが例え人並みの生き方ではなかったとしても。 いつの日か理想の自分になれるように。

エアコンの暑い寒い戦争に加わらず、傍観していただけなのに(´・ω・`)

身分の差から婚約破棄という決断をする、悲しく切ない二人の物語。 二人の運命は何度も転生して、何度も繰り返される。 だから、何度も出会って、何度も恋に落ちても、切ない物語は変わらない。 現在の二人は幼馴染み。 主人公の彼は、前世の記憶があるから、何度も彼女への想いを伝える。 しかし、彼女は前世の記憶はないから、彼の本当の気持ちが分からない。 現代での甘酸っぱい恋愛のお話と、異世界やファンタジー要素が入った泣ける切ない前世の恋愛のお話の二つが混ざる、二倍楽しめるお話になっております。

流行りってか、興味を示すのは人それぞれだから。

　やぁ、初めまして諸君。これから君達が目にするのは、世にも不思議な物語さ。 　諸君は『死神』と聞いて何を思い浮かべる？ 　死に近しい者の前に現れて、その魂を大きな鎌で刈り取る……そんな恐ろしいものを思い浮かべる事だろう。 　しかしこの少年、霧崎真の前に現れた死神は──そういうのとは少し毛色が違ったのさ。 　心の準備はいいかい？　……ではご案内しよう。 　あの世とこの世を結ぶ、スピリチュアル・ローファンタジーの世界へ。 ※Ｒ１５や残酷描写は保険さ。感じ方は人それぞれだからね。ふふふ……。

生き方は人それぞれだから。