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作者:酒井塞翁/作品情報/Nコード:N3374FQ
完結済 (全10エピソード) |
戦国時代、尾張の大名・織田信秀の子息・吉法師は、八歳の時に父から那古野城を与えられ、以降そこで英才教育を受けて育つ。そして、十四歳になると、元服して織田三郎信長と名乗った。
その一年後、彼は初めて先陣を経験するが、心を恐怖に支配されて何もできなかった。これにより、優等生でいては修羅場に対応できないことを痛感した彼は、城から出て、山野を駆け、巷間を巡って、心身を鍛え、社会的な知識を身に付けようとする。
ところが世間は、それを奇行・愚行と決めつけ、彼を「大うつけと」と呼んで嘲笑した。これにより、家中における彼の信望は、地に落ちた。
折も折、父・織田信秀が、流行り病にかかって急死してしまった。その途端、家臣の離反、後見役の自害、同盟者の敗死、兄弟の裏切り、親戚の不意打ち、などの問題が、嵐のように信長に襲い掛かる。
更に、駿河、遠江、三河を支配する大諸侯・今川義元の長い腕が、尾張に向かって伸ばされつつあった。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: R15 史実 時代小説 織田信長 今川義元 斎藤道三 戦国時代 合戦 謀略戦 戦略と戦術 外交 乱世 偏見 人事登用 最終更新日:2020/01/08 10:00 読了時間:約190分(94,858文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 15 pt ブックマーク: 4件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 7 pt |
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