人は皆、天職そしてそのスキルが生まれた時から定まっている。 　天職【奇術師】それは人々からは蔑まれ王率いる騎士団からは見つけ次第連行される職業だった。 　そんな【奇術師】であるジャンはある日、自分を庇ってくれた【戦士】のフェリーヌに恋をする。 　彼女と釣り合うような男になろうと究極の奇術を求め本をあさった末に発見するも間一髪の所で同じ【奇術師】であるドランに取られてしまう。 　翌日、ドランに招待されるがまま究極の奇術、人体切断ショーを見に行ったシャンは真っ二つになったまま動かなくなったドランを目にする。 　究極の奇術、いやそれは記された本さえも騎士団が取り逃がした奇術師を仕留めるための罠だったのだ。 　怒りに震えるシャン、そんな時隠されていた【奇術師】の力が覚醒しシャンは死者と会話をすることができるようになる。 　しかし、それは始まりに過ぎなかった。 　遂には死者を召喚することができるようになったシャンは伝説のシャノルマーニャ十二勇将を次々と呼び出し冒険者として名を上げて行く。 指定テーマ　勇気

双子のマジシャンの片割れ、灰村清子。 人体切断マジックの事故から一年後、母に支えられマジシャンとして何とか復帰した清子。 超有名な劇場からオファーを受け、その場所に向かうが……？

かつて幸せだったひとつの家庭が、崩壊した。 壊れてしまったしあわせを取り戻そうと少年は足掻いた。 家族に欠けていた妹という存在があればしあわせは戻ってくると信じる少年だが、一度壊れたしあわせは、彼の指の間をこぼれ落ちていくばかりだった。 ※ご注意ください。 バッドエンドです。流血、死、残酷な表現がたくさん出てきます。 Ｒ１５タグは保険ではありません。 本作の無断転載、無断複製および無断翻訳を禁じます。

日常を生き、何も不満を抱くことのなかった『私』が、ある夜、非日常と出会い、その殻を破る物語。 ※人体切断に関する描写がありますが、直接的で残酷、グロテスクな表現はございません。が、物語の性質上どうしてもそういうものが想起されてしまうと思われますので、とりあえずR15にしておきました。 pixiにも投稿しています。

　誰もが、その存在を知らずにいた、廃園した遊園地「裏野ドリームランド」。 　その存在と、廃園の原因となった噂を確かめるべく、向かった者たちが体験した出来事とは…

　ある夏の日、仲が良い友人の一人が口にしたのは、地元にあったらしい、とある遊園地の話だった。 　遊園地自体は廃園となったらしいが、その原因はいくつもの、不気味な『噂』によるもので… 　という話を聞いた『俺』は、好奇心から、それを確かめるべく、友人の一人と共に、噂の遊園地へ向かったのだが…

どこにでもあるような普通の高校に通っている少年、辻彪。そんな彼がいつもどうりの平凡な朝を迎えようとすると、そこは自分の家ではない場所だった。状況整理と情報収集をするとそこは魔法という文明が発展 した異世界だった。その事実に困惑していると、リゼ・レインと名乗る一人の少女と出会う。 この世界で彼は何を知るのか。

からくりが仕掛けられた夢のように楽しい屋敷。 でもそこはとっても残酷で残忍な悪夢の屋敷。 そんな屋敷に少年少女が入り込んでしまう。 ※危険なほどにグロテスクな描写が多くなります。 とは言っても本格的にぶっとんだグロ描写は後半（三章予定）からですので安心して下さい。 と思ったら一章の時点でキツい人もいるみたいです。自己責任でお願いします