幸せとはなにかと思い悩む少女、幸。そんな幸のことが気になる少女、幸乃。人嫌いの少女、希幸。 　三人の少女が本当の幸せとは何かを求め、時に喧嘩し、時に慰め合う。 　ぶつかり合う少女達。その末に見つけた幸せとは――。

《遠い昔、魔物が蔓延り人々が恐怖に慄いていた時代、世界でただ1人の聖女であったこの国の王女が世界を浄化した》 そんな御伽話が残る国、アルティアナ 平和の国として有名なこの国にある、唯一魔物が生息する「眠らぬ森」と恐れられている森にマリアは住んでいた 自作の薬を売りながら慎ましく過ごしていたある日、森を彷徨う手負いの男が2人、マリアの家にやって来た なんだか見たことがある顔だと思ったらその1人はこの国の王太子 「あぁ、なんだかとてつもなく面倒な事に巻き込まれそうな予感がするわ…」 変わり者と呼ばれる人嫌いの少女と皇太子と側近と、他諸々の人達が己の運命になにかと反抗する そんな御話

とある事情で都会に引っ越してきた好明（よしあき）は、新しくバイトを始めたカフェで一人の少女に出会う。 彼女は酷い人嫌いで、一向に仲良くなれる気はしない。 それでも好明には彼女の存在が気になって仕方ない。 過去のトラウマから人嫌いになってしまった少女と、新しい人生をようやく歩き始めた青年の交流記。

午後六時に本部棟三階のある廊下、またはその先にある音楽室にいてはいけない。この世ではないどこかに迷い込んでしまう。 人嫌いの少女、沙羅はそんな誰もいない音楽室が大好きだった。 この世に疲れた少女はその噂をたしかめるために音楽室を訪れ、そこで沙羅と出会うが──── 黄昏時の、不思議な音楽室の物語。 若干世にも奇妙な物語っぽいかも？

1人の人嫌いの少女と４人の少年のお話です。 この話は他サイトでも重複投稿です。

田舎民は都会に憧れ都会人は田舎に安らぎを求める。けど、慣れない環境にいると言うことはそれ程危険が潜んでいる。 実家に帰って来て何と無く書いてみました。いつも通り無茶苦茶暗い話に仕上がっています。 是非、読んだら感想をお願い申し上げます。