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作者:加茂晶/作品情報/Nコード:N9073HP
連載中 (全157エピソード) |
量子コンピューターが普及し始めた近未来。
コミュ障でオタクハッカーのオレは、とある事情で「睡眠学習装置(仮)」という変な実験装置の被験者になった。これはセンスの悪い名前を与えられているものの、量子コンピュータの技術を駆使して被験者の脳細胞と神経細胞の量子状態をコピーしその形成や働きまでをシミュレートすることを目指した、画期的な装置だった。その開発者である時宮准教授は、被験者の意識を人工意識体(Artificial Mind: AM)として、「睡眠学習装置(仮)」の中に再現しようと目論んでいたのだ。
「実験」でオレがこの装置の中で眠るたびに、少しずつ「睡眠学習装置(仮)」とオレの脳や神経細胞の量子状態はシンクロしていく。そして、幾度目かの実験後に目覚めたオレは、「睡眠学習装置(仮)」の中のAMになっていた。
AMになったオレは、夢を見るように、現実の世界や仲間たちを「AM世界」に再現した。さらに、ハッカーとしての技を駆使して、さまざまなゲームやAIに構築させた電脳世界に「転移」できるようにした。オレはそんなAMとしての生活を満喫し始めたのだが、現実世界の人々や電脳世界のキャラクラーたちの思惑が絡み合い、やがて事態は思わぬ方向へ展開していく。
ジャンル:空想科学〔SF〕キーワード: 男主人公 冒険 青春 近未来 人工知能 電脳世界 量子コンピュータ 人工意識体 ハッカー R15 最終更新日:2025/05/17 01:10 読了時間:約865分(432,290文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 64 pt ブックマーク: 13件 評価人数: 4 人 評価ポイント: 38 pt |
作者:黒崎 光/作品情報/Nコード:N4105ED
完結済 (全32エピソード) |
『多重理論分枝型 生体思考維持システム=フロンティア』人によって創造された死後の世界と呼ばれる空間で生まれた人工意識体『葛城 愛』。
その意識を現行ヒューマノイドへインストールする作業がビックサイエンス社、ラボで行われた。
一方、交通事故によってフロンティアの住人になった母親と姉を持つ『霧崎 彰人』は、実体の無い意識体となった母と姉の存在を受け入れられず、それを決めた父との関係が悪化、荒んだ生活をおくっていた。
そんな中、父の事業の関係でヒューマノイド『葛城 愛』と同居することになった彰人。
愛の存在によって崩壊していく日常に戸惑いつつも、強い意志と信念に基づき行動する彼女に彰人は徐々に魅かれていく。それは同時に運用停止の危機にひんしたフロンティアの現状を知る結果となった。
本作は『Spirit of the Darkness あの日、僕は妹の命と引き換えに世界を滅ぼした』
のスピンオフで本篇開始の6年前、フロンティアが『グラウンド・ゼロ』と呼ぶ事件を描く物語です。
本篇以前に書いた物ですが、本篇と比べ設定説明等が直接的です。
読みづらかったらすみません(/o\)
本篇を読んでいなくて単独で内容の通じる話となっていますので是非、本篇を読んだ事の無い方も宜しくお願いします!
ジャンル:空想科学〔SF〕キーワード: 残酷な描写あり 悲恋 青春 近未来 人工知能 電脳世界 サイバーパンク シリアス 悲劇 学園 恋愛 最終更新日:2017/09/01 20:56 読了時間:約293分(146,004文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 1件 総合ポイント: 185 pt ブックマーク: 55件 評価人数: 8 人 評価ポイント: 75 pt |
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