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作者:花 美咲/作品情報/Nコード:N2963HC
短編 |
今日、中学校時代の恩師・社会科教師・時田守男先生が亡くなったとLINEが届いた。
中学校時代、教師全員がサジを投げるほどの不良少女だった私だが、担任でもない社会科教師・時田守男先生だけは、私と真っ向から向き合ってくれた。
会津若松市内の一角に、中野竹子の像がある。
中野竹子の像の前で、社会科教師・時田守男先生は、中野竹子の事を私に語ってくれて、不良少女からの脱出をするチャンスを与えてくれた。
女性として、普通の幸福を手に入れられたのは、社会科教師・時田守男先生の中野竹子の語りがあったからだと感謝をしている私は、自分の娘と散歩がてら、社会科教師・時田守男先生との思い出の地、中野竹子の像に向かった。
思い出が走馬灯のようによみがえる。
この思い出を手を握っている、自分の娘にも伝えようと思う。
誇り高き会津の女性になれ・・・と
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: 日常 史実 中学校時代 恩師・時田先生 不良少女 会津若松 中野竹子像 戊辰戦争 中野竹子 娘子隊 会津藩 家老・萱野権兵衛 鉄砲 介錯 会津・坂下町・法界寺 最終更新日:2021/07/19 17:30 読了時間:約9分(4,029文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
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