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作者:あゆむ/作品情報/Nコード:N6979KN
連載中 (全8エピソード) |
2XXX年――AIの復旧とともに科学は飛躍的に進歩し、
現代では「人生の終わりに向けた活動」通称《終活》として、
仮想世界に自分の脳データを移し、第二の人生《セカンドライフ》を送ることが一般的になっていた。
主人公の青年〈ゆう〉も、そんなセカンドライフを希望したひとり。
余命宣告を受けた彼に、医師はこう告げる。
「データベースを確認したところ、篠崎しお様から高校卒業後の記憶を預かっているとあります。
彼女は、貴方がセカンドライフを希望するなら一緒の世界に入れてほしいと登録していました。
……彼女はすでに亡くなっておりますが、新しいデータは取らずセカンドライフへは行かずに終わりを選んだので、法的に問題はありません。お二人でのセカンドライフを希望されますか?」
しお。
──会いたい。
その想いを胸に、ゆうはセカンドライフ行きを決意。
脳データの採取から三日後、彼は静かに目を閉じて仮想世界での“二度目の人生”を思い微笑んだ。
ジャンル:ローファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: ネトコン13 仮想世界 スローライフ 幼馴染 もふもふ 獣耳 二人旅 殆ど異世界 但し現実よりも美しい R15 異世界転生 異世界転移 最終更新日:2025/06/02 23:04 読了時間:約36分(17,945文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 挿絵あり 総合ポイント: 14 pt ブックマーク: 2件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
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