【夫の束縛でがんじがらめになった王妃様が、北陸という異世界でカニ食べたりお寿司食べたり仕事したりして羽を伸ばす物語です】 「貴方様は美しく着飾って甘いお菓子を召し上がって、陛下のお側で機嫌よく微笑んでいらっしゃればそれでいいのです」 王妃フローネは、何の仕事も任されないお飾り王妃。 王妃としての仕事は優秀な側妃兼秘書官のユリアがこなしてしまう。 「それならばどんなに小さくても出来る事をしましょう」と何とか王妃として役に立とうと模索するが、妻フローネを溺愛する国王はそのすべてを否定する。 「フローネ、お前は何も心配しなくていい。何も考えなくてもいいんだ」 このまま国王の愛玩人形として生きていくのかと絶望するフローネの前に、ある日突然不思議な魔法の通路が現れる。 この道の先には何かがあるかもしれない。何もないかもしれない。 それでも何かのきっかけを求めずにはいられない。 意を決して飛び込んだ先でたどり着いたのは、冬の北陸の街だった……

よく笑っていたあの頃は、何も考えなくて済んでいたからだと思う。

少年は孤独と戦っていた。どこにも行けない。誰も助けてくれない。絶望の空間で。 遂に少年は自分の命を絶つ試みを行う。これでもう何も考えなくて済む。暗闇に落ちていく少年が次に目を覚ましたところは優しい光あふれる空間だった。 少年は特異な選ばれしものだったのだ。 孤独を涙で洗い流し、人の優しさに触れ、少年は再度生きる事を決意する。 少年を光へと導く先生は変わった人で・・・すごい人？ それでも少しずつ成長を遂げる少年のもとに新たな少女の仲間が加わる。 能天気で考えなしででもどこか憎めない少女。 数年の時を経て二人は恩師の元を離れ、共に神と精霊が住まう世界を巡る旅へと向かう。 それがいつしか世界の命運を変える旅となる事を二人はまだ知らない。 ////初めて小説を書いてみました。誹謗中傷やめてね。褒めて伸びるタイプ。更新頻度は「書けたら随時」！！宜しければレビューやコメントお待ちしております。

何も考えなくていい。

大山誠は別に不幸ではない人生を送っていたが、さほど生きることに興味がなく、住んでいるマンションが火災になったときに、半ば自殺に近い形で、死んでしまう。 天国に行けるかと思っていた彼は、女神に出会って、異世界転移を求められる。 何も考えず、天国で過ごしたい誠は断ろうとするが、何も考えなくてもいいスキルを女神がくれるというので、仕方なく受け入れて、異世界に行く。 異世界に登場した彼はさっそく危機に陥るが、彼は何も考えることもなく、その危機を回避する。 そのスキルは『スキルセレクト』。 彼が何もしなくても、スキルが勝手にいろいろやってくれるスキルだった。 スキルセレクトを武器に、彼は考えない生活をしていくのである。

ヒトは人形になれば何も考えなくていいのです。 ヒトは考えると辛いから

通勤は事故防止機能付きの折りたたみ式の車や自転車。家事は家電の完全自動式。識者いらずの電子頭脳の発明で、人は何も考えなくても十分楽しく快適に生きていけるのです。そんな超・平和な未来の日本。子どもたちは電子機器を操るための術と、嗜み程度の学問を学ぶだけ。そこにかつての貪欲な進歩は欠片もありません。そんな世界に生きる根暗対人恐怖症の高木玲也の家に転がり込んできた、時代錯誤美少女の桐田杏は、現世の裏に巣食う"バケモノ"を狩るお仕事のプロでした。「貴様も戦え！ それでも男か軟弱野郎ッ！！」一念発起、大勝負！　明るく楽しく治安維持！　高木玲也15歳、刀片手に大きく一歩、踏み出します。*毎週月曜21時定期更新目標*腐向けではありません

頭の悪い変な姫と、爽やか好青年に見せかけた腹黒変態騎士との恋物語。 別の連載主人公が頭の良い子なので、頭の悪い女の子を書きたくて書き始めました。 頭使う話に疲れたので、何も考えなくても良いゆる～い話を書こうかと…。 もう１つの方がメインなので、これはその息抜きにちまちま不定期更新の予定です。 気が向いた時にお付き合いいただけると幸いです。