久しぶりの独り言。 　世の中は金です。

最強キャスターズギルド『神聖魔術団』所属のSSSSS級キャスターとして魔王を倒し、英雄としてその名を轟かせたアーク・シュテルクストは人付き合いが苦手な理由でその名前を伏せ、レイナード・アーバンクルスとして引きこもりのニート生活を送っていた。 35歳となったある日、団のメンバーの一人に学園の魔術講師をやってみないかと誘われる。働くという概念がなかったアーク改めレイナードは速攻で拒絶するが、最終的には脅されて魔術講師をする羽目に。 数十年ぶりに外の世界に出たレイナード。そして学園の魔術講師となった彼は様々な経験をすることになる。 ※章分けいたしました。 ※アルファポリス様にて投稿をしています。

働くという概念を完全に脳から消し去り、 ニートとして日々をおくっていた そんなある日。 青く染まった体に金の鱗、 紫と銀に輝く翼を持った龍との出会いが 僕を取り巻く全てを変えていく。