僕は君を心から愛している、だから僕の記憶を受け取ってほしんだ！

第三王子オズワルドの婚約者は、国で唯一の高位治癒魔法の使い手である聖女ジェシカ。 治療はできて当然。 就寝時間でも叩き起こされ、体調不良で魔法が使えない間に人が死ぬと、これでもかと非難される。 彼女のために何かできないかと考えていたオズワルドに投げかけられた言葉は、拒絶の言葉だった。 「余計なことをしないで」 「あなたは私を好きでいる人。そして私は、それに騙されて乗せられ利用される人。それが仕事で、役割。仕事をこなしてくれるなら、あとは何をしていても私は構わない」 逆境の中で少しずつ心を開いていくジェシカと、彼女のために奮闘するオズワルドの純愛物語です。 ツンデレドアマットヒロインが絆される話。 シリアス路線で、最後はハッピーエンドです。 ※日間異世界恋愛ランキングで最高２６位をいただきました。 ご愛読ありがとうございました！ ※『第1回マンガBANGコミックス×AVEX PICTURES WEB小説大賞』第一次選考を通過しました。 ※第１１回ネット小説大賞第一次選考を通過しました。 ※第１２回ネット小説大賞第一次選考を通過しました。 ※第１回アニセカ小説大賞第一次選考を通過しました。

君は僕を信じていない！　大丈夫、僕は君を心から愛している！

　数秒間、私の頭は考えることを放棄していました。ようやく言葉を絞り出して、婚約者へ問いかけます。 「……何を仰っているのかよく分からないのですが……」 「勘違いしないでくれ。僕は君を心から愛している。婚約破棄はあくまでも建前であり目的ではないんだ。今回の卒業パーティーが、公衆の面前で君に心置きなく罵倒してもらえる最後のチャンスなんだよ！」 「……だから、何言っているんですか、アラン王子？」

僕は君を好きじゃないけど、、、『ただ本当の僕は君を心から受け入れていた！』 僕の幼馴染の女の子　『柴田　新菜』は、やたらと僕にくっついてきて 言いたい放題言うだけ言って、僕の心をズタボロにするだけして直ぐに 何処かに行ってしまう...。 僕は何度も何度も、　『何故？　コイツが僕の幼馴染なんだろうと悔やんで 仕方がない！！！』 僕と幼馴染のコイツは、どうなるのか、、、？