[-1-]
作者:砂礫レキ@死に戻り皇帝(旧白豚皇帝)発売中/作品情報/Nコード:N2602IF
短編 |
オーレリア・ベルジュ公爵令嬢。
彼女は生まれた頃から王妃となることを決められていた。
その為血の滲むような努力をして完璧な淑女として振舞っている。
けれど婚約者であるアラン王子はそれを上辺だけの見せかけだと否定し続けた。
つまらない女、笑っていればいいと思っている。俺には全部分かっている。
会う度そんなことを言われ、何を言っても不機嫌になる王子にオーレリアの心は次第に不安定になっていく。
そんなある日、突然城の庭に呼びつけられたオーレリア。
戸惑う彼女に婚約者はいつもの台詞を言う。
「そうやって笑ってればいいと思って、俺は全部分かっているんだからな」
理不尽な言葉に傷つくオーレリアの目に咲き誇る白薔薇が飛び込んでくる。
今日がその日なのかもしれない。
そう庭に置かれたテーブルの上にあるものを発見して公爵令嬢は思う。
それは閃きに近いものだった。
2003/5/11 総合日間ランキング4位有難う御座いました。
ジャンル:異世界〔恋愛〕キーワード: 婚約破棄 ざまぁ 公爵令嬢 傲慢王子 害悪ツンデレ 本当は好きだった 元サヤにはなりません 最終更新日:2023/05/07 12:35 読了時間:約7分(3,120文字) 週別ユニークユーザ: 244人 レビュー数: 0件 総合ポイント: 19,498 pt ブックマーク: 970件 評価人数: 2,112 人 評価ポイント: 17,558 pt |
[-1-]
検索時間:0.0380220秒
最新の情報と異なる場合があります。予めご了承ください。