この世界には最強と呼ばれる存在がいる。 それがー龍ーと名の付く者たちである。 全部で五体おり、それぞれ 火龍、水龍、木龍、地龍、光龍と呼ばれている。 主人公のジークは子供の頃に火龍スカーレットに拾われ、親の代わりに育てられる。 育児経験などない火龍は自分一人では 子供を世話し切れないと悟り、頼ったのは… 何と他の四龍！？ 当然他の四龍も育児経験などあるはずがない。 そうすると、それぞれが最良と判断した 生きるために必要な知識や技術、 その他多くのことを教えていくことになった。 最強の龍に育てられて、普通になるわけがない！ 体術や武器の扱い、魔法の才能など何においても規格外！さらには龍の強さの秘密を教えられ、 それを自分のものにする！ そんなジークはある時に言い渡される。 「お前は大きく、そして強く育ってくれた。 だが、我らが教えたのは龍の有する知識のみだ。お前は人間であり、龍ではないのだ。 これからは人間の世界で様々なことを学べ。 ただし、お前の力は強すぎる。出来る限り人前 では使うなよ。使えば間違いなく余計な騒ぎに繋がってしまうからな。」と。 人間の世界に旅立ったジークはかねてより憧れていた学園に入学する。 そこで巻き起こる様々な出来事！ ジークは無事解決出来るのか！？ また彼は平穏な生活を送ることが出来るのか！？