「僕達って魔法庁の役人だよね？どうして騎士じゃない僕達が化物退治するわけ？」 「知らん。だが予算の為だ」 魔法は時代遅れのもの。そんな科学が台頭し魔法がすたれつつある世界の話。 お荷物と呼ばれる魔法庁の若手達は今日も第三師団で解決できない案件に駆り出される。 閑静な住宅街カムデンウッドで化け物が出没すると騒ぎになっていた。腕に覚えのある相棒もかなわなかったという。 同僚ハロルドに拝み倒されて出向いた魔法庁職員トマス　レーンが見たものは？ 魔力と余計な物が見える公務員のお話です。5/9 筋は変わりませんが少し文を追加してます。 (注)ジャンル迷子です。仕事、人間ドラマ要素が強いのでヒューマンドラマに移します。ジャンル違いでしたらすみません。 たぬき祭り、酒祭り参加作品です。

魔術師がらみの事件を担当する、出世から最も遠い僻地──そんな『零課』への異動を突如として命じられた魔術師嫌いの刑事・初瀬渚。仮登録魔術師・三笠冬吾と共に、街に出没する化け物（スペクター）との戦いに身を置くことになる。 この作品はpixiとカクヨムにも掲載しています。 あらすじはサイトウキビの絞りカスさんに考えていただきました。ありがとうございます。