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作者:下総 一二三/作品情報/Nコード:N8745CJ
完結済 (全243エピソード) |
高校生片山竜也は、真伝流居合術を極め、他の武術にも秀でた若者だったが、その実力を発揮する機会がどこにもなく、他の高校生たちと変わらぬ日常を過ごしていた。
ある日、事故に遭いかけた子どもを助けようとするが、自らが身代わりとなって事故に遭ってしまう。しかし、車両と衝突する寸前、謎の力で竜也は異世界へと召喚され、そこには血だらけとなった瀕死の竜がいた。
瀕死の竜――ヴァルタスという名の紅い竜は魔王への復讐のために、自身の力を竜也に託して消滅する。
しかし、その後、竜也は辿り着いた村でセリナ・ラングという娘と出会い結ばれたことで、平穏な暮らしを送ろうとしたのだが、ある日、村が魔王軍によって襲われてしまい滅ぼされた上に、セリナとも離れ離れとなってしまう。
滅ぼされた村の復讐のため、竜也はリュウヤ・ラングと妻の姓に改め、竜の力と真伝流の剣術を己の武器に、出会いと別れを繰り返しながら、魔王を討つための旅にでるのであった。
だが、その長い闘いの日々の中でリュウヤは“竜の力”を失ってしまい、ただの“人間”へと戻ってしまう。
人間の体は脆い上に、リュウヤに残された魔力や力など、それまでに比べればわずかなもの。
彼をよく知る者ですら思った。
――リュウヤ・ラングは最早、取るに足らぬ存在となったと。
だが、竜の力を失っても、リュウヤが持つ天性の剣技と鋼のような心は失われていなかった。
仲間に支えられながら研鑽を積み、技は更なる鋭さを増していく。
そして、ようやく一緒となれた家族のために、リュウヤは安息の刻を求めて闘い続ける。
“竜に喚ばれた男”の半生。
※ 本編最終回は213話となります。
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: ESN大賞8 BK小説大賞 シリアス 男主人公 現代 ロボット 群像劇 冒険 ハッピーエンド 青春 異能力バトル ヒーロー 刀、魔法 剣術 帰還 残酷な描写あり 異世界転移 最終更新日:2017/12/31 11:26 読了時間:約2,380分(1,189,681文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 1件 総合ポイント: 1,753 pt ブックマーク: 769件 評価人数: 27 人 評価ポイント: 215 pt |
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