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作者:德薙零己/作品情報/Nコード:N7258HW
完結済 (全6エピソード) |
栄花を手にした藤原道長は、人臣の最高権威者が皇室とつながって権力を手にし国政を操作する仕組みこそがこの国を安定化させ国民生活を向上させるとの核心のもと、藤原摂関政治を永続的なものとさせるために藤原氏の世襲を断念することまで考えた。最終的には藤原頼通を後継者とするが、敵をも味方に引き入れ、全ての言論の自由を認める延長で、藤原摂関政治を源氏に譲り渡すことまで考える。
しかし、時代はそれを許さない。
藤原道長の引退直後に関東地方で平忠常の乱が発生し、九州では刀伊の入寇で多くの日本人が拉致されるという事件が起こった。藤原道長は自らの築き上げた権勢が安定したものではなく砂上の楼閣で会ったことを思い知りながら死を迎え、藤原氏の勢いはピークを過ぎて下り坂へと向かうこととなる。
本作品は2015年6月より2016年4月まで「いささめ (https://ameblo.jp/tokunagi-reiki/)」にて公開した「平安時代叢書 第十一集 欠けたる望月」を再編した作品です。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: 史実 平安時代叢書 平安時代 歴史 藤原道長 藤原頼通 平忠常 刀伊の入寇 ネトコン11 ネトコン11感想 最終更新日:2022/10/13 22:58 読了時間:約409分(204,106文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 挿絵あり 総合ポイント: 18 pt ブックマーク: 2件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 14 pt |
作者:ふじまる/作品情報/Nコード:N2303GU
完結済 (全53エピソード) |
平安時代の日本を襲った未曽有の国難《刀伊の入寇》に敢然と立ち向かった藤原隆家の生涯を描いた作品です。姉の定子が一条天皇の中宮となった事で繁栄を約束されていたはずの中関白家でしたが、父・道隆亡き後、長男の伊周が叔父・道長との政争に敗れ、一家は没落してゆく。絶望した隆家は大宰府へ赴任し、そこで《刀伊の入寇》に遭遇する・・・清少納言、紫式部、安倍晴明、藤原道長、和泉式部、一条天皇・・・と平安時代のスターが総出演する歴史絵巻です。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 123大賞5 シリアス 男主人公 和風 中世 群像劇 青春 時代小説 最終更新日:2021/02/21 20:31 読了時間:約408分(203,601文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 154 pt ブックマーク: 47件 評価人数: 7 人 評価ポイント: 60 pt |
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