人間の尊厳が最大限無視される、崩壊寸前のこの世界で、俺とリハルは出会った。 俺は高校を卒業したら、人類としての務めを果たすためエデンに連行される。終わりのある恋だと知りながら、俺たちは誰もいない校舎で秘密の触れ合いをした。それが二人の、悪巧みの始まりだった。 ディストピアBLです。 アルファポリスにも掲載しております。

郊外の人気カフェ、『時游館』のマスター航留は、ある日美しい青年と出会う。彼は自分が誰かも全て忘れてしまう記憶喪失を患っていた。 行きがかり上、面倒を見ることになったのが……。

お互いの恋人が政略結婚で離れて行ってしまう男性ふたり。 その披露宴での出会いのお話。

【ネット小説大賞　一次選考通過作品】 もはや狂気の沙汰だった。兄は篤史を強烈に愛し、支配した。そんな兄が突如として死んだ。篤史16歳の秋である。 兄を殺したのは桐原崢。教員であった兄のかつての教え子であり、篤史の同級生だった。 「桐原崢とは関わるな。あいつは危険人物だ」 生前、兄は言っていた。それに反するように篤史は崢に惹かれていった。 崢が篤史に近づいてきた理由、そこに明確な目的があるとも気づかずに――― 交錯する憎しみと愛。心の軋む青春。 「おまえは俺を捨てろ。愛してるよ」

【登場人物】 湊 巻網（ミナト マカミ）：攻め 高校生。内向的でおとなしい性格。人前で感情を表に出すのが苦手だが、内には強い意志と優しさを秘めている。イザリと瓜二つの双子の兄弟。母親譲りの綺麗な外見と、スペイン人の父親譲りの彫りの深い顔立ちを持つ。特技は野球。元々はあまり興味がなかったが、イザリとアンウィルの影響で続けるようになる。ポジションはピッチャー。 父親がスペイン人、母親が日本人という国際的な家庭で育つ。日本に引っ越してきたことで、言語や文化の違いに戸惑いながらも、野球を通じて友人を作り、成長していく。 湊 漁（ミナト イザリ）：ライバル 高校生。勝気で努力家。常に前向きで、周囲を引っ張るリーダーシップを持つ。兄弟や友人に対して非常に優しく、思いやりがある。マカミの双子の兄弟。マカミと同じく、日本人とスペイン人のハーフ。明るく活発な性格で、チームのムードメーカー。趣味・特技は野球。ポジションはキャッチャーで、チームの指揮を執ることが得意。戦術にも詳しく、冷静な判断力を持つ。マカミと同じく国際的な家庭で育ち、日本に引っ越してからもその明るさで友人を作る。マカミを常に気にかけ、彼の支えとなる。 アンウィル：受け 高校生。明るく社交的で、誰とでもすぐに仲良くなれる性格。感情を素直に表現し、人を励ますことが得意。マカミとイザリの幼馴染。大きな瞳が特徴的。彼の明るさは周囲を元気づける。趣味は野球。ポジションはピッチャーから→キャッチャーへ転向。幼少期からマカミとイザリと共に過ごし、特にマカミに対しては特別な感情を抱く。とある事故の後、夢を継ぐためにマカミと共に甲子園を目指す。 【あらすじ※重要なネタバレを含む】 小学生時代 物語は、スペイン人の父と日本人の母を持つ双子の兄弟、アルベルト（マカミ）とイザリが、日本に引っ越してくるところから始まる。マカミは内向的で、イザリは勝気で努力家である。彼らは幼馴染のアンウィルと一緒に野球を始めるが、マカミは野球にあまり興味がなく、イザリやアンウィルに影響されて始めただけである。しかし、アンウィルに対する淡い恋心が芽生え始めると、マカミは野球を続ける理由ができ、すこしだけ努力を続けるようになる。

雨に当たったら死ぬ。兄ちゃんはそう言って、僕を箱の中に閉じ込めた。 やがて僕は兄ちゃんの正体を知る。

女装男子とクール高校生のちょっと切ないBL。 高校2年生の九重きよらは中学の時から憧れている男子、高宮くんが学校のマドンナの賀茂先輩と付き合っているというニュースを聞いて驚く。賀茂先輩は少し前からきよらの両親が経営する喫茶店でバイトしており、そこの常連である同級生の播磨、そして新たに彼氏として登場した高宮くんと店を通じて仲良くなっていく。実は播磨は高校入学時からきよらのことが大好きで、何度も告白しては玉砕している。播磨がゲイだと知って、高宮くんは興味を抱く。彼は賀茂先輩の前に男子と付き合っていて、同性を好きになるということが自分の中で納得できず別れていた。その想いを引きずったまま賀茂先輩と付き合っていたので、少しずつ彼女と上手く行かなくなる。一方きよらは、播磨の熱い気持ちにだんだん絆されていき、お試しで付き合うことを決める。ただ、自分の気持ちと播磨の気持ちには最初からズレがあって、性的なことはできても恋ということがまだわからないままだった。そんな時、賀茂先輩と二人で初詣に行き、高宮くんと彼女が別れたことを知って、勢いでキスしてしまう。それを播磨に伝えると一旦別れようと言われてしまい、動揺したきよらは賀茂先輩の家に行き、その日から彼女が卒業するまで期間限定のお付き合いがスタートする。少しずつ、きよらは賀茂先輩を本気で好きになっていく。そして十年後、同窓会で再び会う播磨ときよら。 ずっと離れないという宣言通り、播磨はきよらの両親の店で今日も笑顔で座っている。

黒木タエ子の兄・西田省吾は、太平洋戦争のとき、戦死した。死期を覚ったタエ子は兄からの手紙を焼くのだった。そして、物語は戦時中へ。特攻に志願した西田が音大生だったことを知った上官の大月は、心残りがないようにと、音楽会を計画し、上層部に掛け合うのだった。

田舎町の地域復興文句で作られたある噂。 “花火が上がる時、手を握り合った二人は結ばれる” そんな、どこにでもある噂。 高校３年のまゆみは今年こそ、はるとに告白しようと、決意を決めるが…

双子の兄の影になりがちな男の子のお話です 切ない気持ちを摂取したくて自己生産することにしました 思いついたまま書いているので暖かい目で見守ってください

ゲイが書くBL小説です お暇な時にでも覗いてみて下さい(ง ˙˘˙ )ว 心に傷を負うぼっちくんと快活な野球部くんのお話 ぼっちくんと野球部くん

SAVANTーライアー編。 千年分記憶を引き継ぐ代わりに、千年後輪廻転生もできず魂が消える呪いを受けたライアー兄弟。 ライアーの兄は、由嘉里という女性に恋をし、思いを遂げるがライアーにとっても思い人であった。 だが悲劇により兄と由嘉里は死んでしまい、ライアーは時間を無駄にできず、来世へ向かう。 そうして、身分違いの二人の恋をずっと見てきていたライアーだが、現世にてライアーの兄は、由嘉里の生まれ変わりの綾という生き仏を見つけるが……。 そうしたなか、一人の化け物は見つめ続ける。 ライアーという、不遇な存在を――。 「SAVANTシリーズ」 http://ncode.syosetu.com/s8016c/

至って普通の高校生の主人公。 いつも通りの日常を過ごしていたはずなのに、何故かガタイのいい男に追われる羽目になった。 逃げ場を求めて逃げ込んだ先は、何とも怪しい廃墟。 そこでは、美しい青年が待ち構えていた。 その青年は、どうやら悪魔のようで……。 ※ストーリー上、人が死にます。 ※そこまでグロくありませんが、血が1滴でも出てくるのは苦手な方は閲覧しない方がいいです。 ※誤字脱字があるかと思われます。 ※R15です。

主人公にはわ大好きで大好きでしょうがないほど好きな恋人がいる。 照れ屋な恋人は、いつも主人公の行動をただ受けてばかり。 そんな恋人に、些細な言葉で良いから可愛い事を言って欲しい主人公は、少し意地悪をするのだった……。 ※ボーイズラブです。 ※キスまで。

この痛みに名前をつけるとしたら。

　サラリーマン『恵也（けいや）』の密かな趣味は、夜の国道をバイクで走ることだ。しかし、童顔で高校生にしか見えない恵也はなぜか暴走族のヘッド『橘』に気に入られてしまう。 　そんな時、部下が確実だと思っていた案件をライバル会社に取られたと言って戻って来る。相手はライバル会社でもナンバー１の営業社員だ。悔しがる部下を従えてクライアントに向かった恵也は、そこで奇しくもその社員と鉢合わせする。前方から歩いて来たその男は、なんと暴走族のヘッド『橘』だった！ 　他人と馴れ合うことが苦手で『クールビューティ』と呼ばれていた恵也が、橘と出会って初めての恋心を抱くまでを描いたピュアラブストーリー。 ※内容に暴力的表現が若干含まれますので苦手な方はご注意ください。 ※登場する人物、団体等の名称は架空のものですのでご了承ください。 ※自サイトおよびＦＣ２小説にて昨年まで掲載。加筆修正後に再掲載予定あり。

※他サイトにも投稿している作品です。 二人の男子高校生が繰り広げる、切ないＢＬストーリー。 なお、性的描写は一切含まれていません。

主人公・夏維は心のうちに重く辛い過去を秘めた少年。これはそんな彼の物語。