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作者:鳥兎子/作品情報/Nコード:N5141IO
完結済 (全3エピソード) |
その鷺は、朝に生まれて夜に死ぬ。
꧁ 『刺鳥刺』v×s『金朱の鷺』の奇恋譚 ꧂
江戸時代中期、享保四年(1719)。
八代将軍 : 徳川吉宗の享保の改革により、生類憐みの令で絶えていた『鷹狩り』が蘇った、鳥政治の治世。公僕となった鷹匠に、餌鳥を捧げる『刺鳥刺』達が居た。
公議鷹場、武蔵国葛飾郡・東小松川村の
御鳥見下役 :『刺鳥刺見習い』の蒿雀-あおじ-は、
亡き師匠 : 加納 源進の遺薫から逃げ出した。
――往くは、相模国鎌倉郡の宿場町・戸塚宿の
『平旅籠 火鳥屋』。
嘘か真か。『金朱の鷺』に逢えるという噂に胸を高鳴らせ、蒿雀は暖簾を潜ったのであった。古巣と金子を垣間見れば、刻限は十一日《とをかあまりひとひ》。幻の逢瀬を夢見るなら、心身を燃やしてでも叶えるべきだ。
꧁ 蒿雀・緑の挿絵 ꧂
【 https://38415.mitemin.net/i807117/ 】
꧁ 檀弓・火の挿絵 ꧂
【 https://38415.mitemin.net/i807118/ 】
✧︎ミニキャラ✧︎
【 https://38415.mitemin.net/i816517/ 】
♢最後に、筆者より♢
歴史モノ初めてでガタガタしつつ、響くような恋愛モノを目指してみました✧︎
(江戸川区の旧西小松川村の綱差し : 加納甚内氏は、実在した人物です)
鳥さん&火と緑の色の美しさ入り໒꒱
師匠の源進が生きて巡った、
回想時系列順は、緑・彩・火!
ジャンル:現実世界〔恋愛〕キーワード: 身分差 古典恋愛 時代小説 刺鳥刺 火鳥 恋愛 江戸時代 旅籠 純文学 短編 和風 最終更新日:2024/01/11 01:14 読了時間:約20分(10,000文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
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