文字数、１００万字突破。話数、３００話超え。 　そして評価０、感想０、ブックマーク、０。 　ほぼ誰にも読まれない異世界転生小説を日々投稿している底辺作家の「俺」は、ある日、不慮の事故により命を失ってしまう。 　目覚めた時、彼は自らが書いていた小説の主人公、勇者トウマに転生していた。 　 　勇者として、この世界で無双してやる――そう意気込む勇者トウマの前に立ちはだかったのは、かつて彼が見切り発車とその場しのぎで書き続けてきた展開の数々だった。 　 　それらしい能力を思い付かなかったから、チートスキルは付与されない。 　勇者のみが扱える伝説の魔剣は、その代償に耐え切れず振るえない。 　頼れるのは、「作者」としての知識のみ。 　無双なんて夢のまた夢。 　底辺作家改め、何の取り柄もない底辺勇者は、最愛のヒロイン・魔剣の巫女ソフィアと共にこの世界で生き延びることを目指し、自らが書いたストーリーの中をあがき続けるのだった。

異世界ファンタジー 「この世界を救うため……」 大地神殿から「聖剣」を持ち出し、呪いの森に入った聖剣の巫女スーリン。 雪の化け物に襲われた少女の前に現れたのは……？

「勇者様、どうかこの世界を救ってください！」 　都内の中小企業に務める２３歳の会社員　善崎　歩（よしざきあゆむ）はある日、出勤前に異世界に召喚されてしまう。 　そこで聖剣を振るう勇者となり、世界を脅かす脅威である魔王の討滅を依頼されるのだが、歩はそれを断り、自前の超能力で元の世界に帰還する。 　だが、それがすべての始まりだった。 「なんで貴方も世界移動の魔法が使えるんですか！？」 「生まれつきだ！　くっつくな！　電車に遅れる！」 　歩はこちらの世界まで追いかけてきた聖剣の巫女と共に、彼女の世界を救ってくれる勇者を探して異世界を巡る旅に出ることになる。二人はそこで様々な悩みを抱える勇者候補と関わり、訪れた世界を意図せず救っていく。 　そして歩は聖剣の力を使い、むかし自分が能力を使いすぎたせいで見失ってしまった『自分が生まれた世界』を探しはじめる。でもそこには平行世界を揺るがす陰謀が隠されていて……。 　これは、仕事終わりのアフター５に世界を救う物語。

　高校生の朱音（あかね）は修学旅行先の東京でビル火災に遭う。人々が煙と炎に包まれ死んでいく中、自分は火が熱くないことに気づく。「朱花、朱花…」と炎の向こうから呼び声がして、見上げると天井が崩れ、朱音は意識を失う。目が覚めると、自分は赤い髪と碧い瞳の少女の身体になっていた。 　日本のようで日本ではない国。東洋人とも西洋人ともいえないような不思議な容貌の人々が暮らしている。そこは、長い間争っていた５つの部族を統一した偉大な皇帝が治める龍の国だった。そして、皇帝には５人の皇子たちがおり、皇位を争っていた。朱音は朱花という娘の身体に乗り移り、生き返ったのだった。朱花は火の龍の儀式の最中に死んだ娘だったが、火葬しても身体が全く燃えず生き返ったため、人々にあがめられるようになる。龍の国の星読みたちは、朱花が真の「剣の巫女」であり、龍の剣を目覚めさせる力がある、と予言する。皇帝は息子たちの争いを治めるため、龍の剣を手にしたものに皇位を譲ると宣言。朱花は皇位継承者の争いへ巻き込まれていく。

　地球にどこか似た世界で、血色の剣を持つ少女と、彼女の周りの人々のお話。 　なろう初投稿作品です。 　一年前に見た夢がすごく印象に残っていて、夢を基に地名と設定と年表だけ考えて、書いてしまいました。

　悪魔から『生まれつきの異能』に目をつけられてしまい、その異能を活かせる為に異世界転生を促されます。 　生きることに何の意味も無いと、必死に抵抗するが、甘言虚言に粘着質に振り回された主人公は・・・ 　多分双子の、多分超スローライフな物語。 　＜＜第1幕　異世界転生契約編＞＞ 第１幕完結となりましたので カクヨム様へはちょこっと見直して転載中です。https://kakuyomu.jp/works/1177354054890677439 　＜＜第２幕　異世界生活編＞＞ https://ncode.syosetu.com/n3553fr/ こちらにて投稿中です。

ある昔の事、１人の騎士が叛逆し、王を殺したと言う。その話は数年にわたり語り継げられた。叛逆の騎士が現れてから数年後が経過した。それから、数年が経過して誰しもの記憶から叛逆の騎士の存在は薄れて行き、その存在を気にする者はいなくなっていた。しかし、１人の少女との出会いが、叛逆の騎士の運命を大きく変える。叛逆した１人の騎士と、聖剣に認められた少女が、一緒に旅をして、叛逆した真相を解き明かして行く、ヒロイックファンタジー！

逢沢ユウは生徒会室で羽のように軽い赤い本を見つけた。 興味本位で本を手に取って開いてみるとそこには何も書かれていない。不思議に思いつつも本を閉じようとしたそのとき、本から黒いシミが浮き出し、ユウを本へ引きずり込んでしまった。 目を覚ますとそこは海賊の島だった。 この物語は異世界に召喚された女の子が元の世界に帰るため奮闘する話です。 ※昔いろんなところで公開していたものを手直しして投稿しています。