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作者:赤茄子橄/作品情報/Nコード:N0884HW
完結済 (全8エピソード) |
大学の研究室に配属されたときに出会ってから早数年。
僕、湯冶椿岐(とうやつばき)は3つ年上の華姫朱遠(はなひめしゅおん)さんとのお付き合いも成熟期を迎えて、博士後期課程もあと1年で卒業、今年就職活動をする予定の、忙しいながらも割と順調で幸せな日々を過ごしていた。
朱遠さんはたまにそっけなかったり、ちょっとしたレスが続いてるけど、彼女からの愛は確かに感じられるし、問題ないと思ってた。
過去に彼女を2回も寝取られた僕は多少、寝取られに敏感になっている。つもりだ。
朱遠さんは不義理なことが大嫌い。出会った頃からずっと行動の端々からそういう思想を感じられる。
そういう意味でも僕は彼女の全部を信じ切っていた。
僕らの間にある信頼関係は、想像しているよりも脆いことにも気づかずに。
僕らが本当に信じ合えてたなら、結末は違ってたかもしれない。
今更考えても、意味はないけど。
※胸糞悪い話ですし、最後までスッキリはしないかもしれないので、苦手な方はご注意を。
※この物語は完全なフィクションであり、実在のいかなる人物や団体などとも一切関係ありません。
※小説家になろう様、カクヨム様で同時に投稿させていただいております。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: R15 残酷な描写あり 身分差 年の差 悲恋 胸糞 年上彼女 信じること 割と冷たい男 実際こんなもん(?) セクハラ/パワハラ NTR要素あり バッドエンド シリアス ダーク 最終更新日:2022/10/05 05:00 読了時間:約58分(28,646文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 1,436 pt ブックマーク: 219件 評価人数: 124 人 評価ポイント: 998 pt |
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