能力のある者が強いとは限らない。指から糸を出すという役に立たない能力者の少年団員　岡井古貞は周りからバカにされ、背が低い肥満のひねくれ者なので嫌われていた。しかし理不尽に屈せず、折れない心を持っていた。そんな彼が船津　さゆりという美女と出会い、彼女のお腹にある別空間へいって特訓をし、別人のようにやせて強くなった。 　和の国　日桜皇国の上馬で悪党達と戦い、彼の魅力が分かるヒロインや仲間が集まっていく。 　いろいろなヒロインが登場し、古貞が彼女達を助ける。ヒロイン達は少しおかしく古貞に依存しているところがあり彼より背が高く、低いヒロインはいません。 　ヒロインだけでなく個性的な能力者も登場。 　女性の器械体操が好きなので、ほとんどのヒロインはレオタード姿の裸足で戦闘をします。 　ピクシブ様で番外編などを投稿しています。 　ポイントは小説を書き続けるための大きなモチベーションになりますので、ご協力お願いします。

第一次世界大戦の或る日、彼は死んだ。そして……新たに訪れた世界で、彼はモルフと名乗る少女に導かれながら、その奇妙な世界を歩む事になる。 人が容易く死に、同じ種族同士でも搾取や差別がまかり通る過酷な世界で、主人公のリチャードは半端な能力しか持たないモルフを幸せにする為、有らん限りの力を尽くす。それは、行って戻るだけの、簡単な仕事。 因みに彼等の日常的な食事は、何故か大半が世界中の戦闘糧食だったりする。

リーダーの交代で、冒険者パーティーをクビになった俺。 そもそも本来の俺のジョブは魔法師。しかし、パーティーが人手不足ということで、仕方なくシーフの仕事を引き受けていた。 それから十年。 慣れない仕事ながらも俺なりに色々と工夫して、シーフとしてパーティーに貢献してきた。 だが、新しいリーダーにとっては俺はシーフとしても魔法師としても中途半端な能力しかない、厄介者らしい。 手切れ金だけ渡されて追い出された先で、俺は突然、ダンジョンに取り込まれてしまう。 そこで、モンスターに襲われ今にも死にそうな少女と遭遇した時だった。 十年間こなしてきたマルチタスクの影響で、俺はいつの間にか魔法師として、とんでもない力を得ていたことに気がつくのだった。 ・カクヨムにも掲載

大学生の夜鷹爪牙ヨタカソウガは動物をこよなく愛しており、趣味である動物観察を行いに動物園にいたところをフードをかぶった通り魔に殺されてしまう。しかし、死んだと思ったはずなのに目を覚ますと深い森の中だった。ポケットに入っていたメモ書きの情報だけをもとに必死で生き残り異世界に爪痕をのこしていく話。 ※100%作者の趣味で書いているため、更新は不定期です。