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作者:天草一樹/作品情報/Nコード:N3463EP
短編 |
四月。待ちに待った大学生活が幕を開け、構内は活気に満ち溢れていた。そんな中、明るい場の雰囲気にそぐわず負のオーラを撒き散らすものが一人。それは、命の次に大切な相棒――『眼鏡』を失った「僕」である。十年以上もの間一度もなくさず、数多もの青春を共に駆け抜いてきた相棒の消失。あまりのショックから生きる気力を失い、生ける屍となりかけた僕の目の前に現れたのは、この大学で『預言者』として畏れられる先輩で――。これは、預言者”富嶽十八刑“の活躍を記録した、僕から先輩への贈り物第一号である。
ジャンル:推理〔文芸〕キーワード: 日常 青春 ミステリー 預言者 大学 眼鏡愛 叙述(?) 最終更新日:2018/02/28 07:00 読了時間:約26分(12,774文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 40 pt ブックマーク: 5件 評価人数: 3 人 評価ポイント: 30 pt |
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