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作者:雉白書屋/作品情報/Nコード:N8877IQ
短編 |
『動物園でライオンの赤ちゃんが四頭生まれました』
ほう、かわいいもんだな。
『このうちの成長した一頭が清掃中だった飼育員を襲い、脱走。町に現れたのです』
え、どういう、あ、そうか。テレビを点けたばかり。『○○年に○○動物園でライオンの――』と、俺は冒頭を聞き逃していたのだ。納得。あえて可愛らしい赤ちゃんの時の映像を視聴者に見せつけ、脱走したライオンの恐ろしさを際立てようという魂胆なのだろう。大げさにし、不安を煽り視線を釘付けにし視聴率をがっぽがっぽとテレビ局の考えそうな手だ。まあ、どうでもいい。今は――
『ですが、ライオンは地域猫と頬を寄せ合ってお昼寝』
ジャンル:その他〔その他〕キーワード: ショートショート 最終更新日:2024/03/09 11:00 読了時間:約3分(1,004文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:間咲正樹/作品情報/Nコード:N7548IF
短編 |
ここはテレア王国の執務室。
執務官のワッカとサワは、とある人物を待っていた。
「なあサワ、今日来る王太子ってどこの誰だっけ?」
「もう、ワッカは本当に忘れっぽいわね。ニャッポリート王国のダスティン王太子殿下よ」
「ああ、そうだったそうだった。いやあ、どんな話を聞けるのかな。楽しみだ。――ん?」
その時だった。
コンコンというノックと共に、執務室に一人の若い男性が入って来た。
「どうも、ダスティンと申します。本日はよろしくお願いします」
「ああ、これはこれはこちらこそ。どうぞよろしくお願いします」
「よろしくお願いいたします」
お互い軽く挨拶を済ませると、前方にある教壇に立ったダスティン。
「それでは早速ではありますが、僕がどんなしくじりをしてしまったのかを、授業していきたいと思います」
そう、これはワッカとサワが業務の一環で始めたことで、各国のしくじってしまった王太子から話を聞き、それを反面教師として国の運営に活かそうというものなのである。
「まずは簡単に僕の経歴を説明させていただきます。教科書の1ページ目を開いてください」
「「はい」」
二人がダスティンお手製の教科書を開くと、天使のような笑顔を浮かべた、可愛らしい赤ちゃんの写真が載っていた。
ジャンル:異世界〔恋愛〕キーワード: BK小説大賞 ギャグ 悪役令嬢 ESN大賞8 アイリスIF6大賞 婚約破棄 ざまぁ 異世界恋愛小説 ほのぼの/コメディー 短編 ざまあ ネトコン13感想 最終更新日:2023/05/19 21:11 読了時間:約8分(3,624文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 5件 総合ポイント: 1,800 pt ブックマーク: 66件 評価人数: 201 人 評価ポイント: 1,668 pt |
作者:猫SR/作品情報/Nコード:N9799FG
完結済 (全6エピソード) |
特に無し。
他の場所にも載せるかもしれない。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: R15 残酷な描写あり 悲恋 古典恋愛 日常 私小説 可愛らしい赤ちゃん 家庭内暴力 夫婦間レイプ 自己防衛的殺人 赤だしの味噌汁、 結ばれない想い 生きろ。 最終更新日:2019/01/29 03:03 読了時間:約29分(14,086文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 47 pt ブックマーク: 4件 評価人数: 5 人 評価ポイント: 39 pt |
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