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作者:間咲正樹/作品情報/Nコード:N2039IC
短編 |
「ウェーイ唐瀬(からせ)ぇ! 差し入れ持ってきてやったぞー!」
「ゲッ」
俺が一人暮らししている安アパートに、今日も菅木(すがき)先輩が合鍵で勝手に入って来た。
「……先輩、いつも言ってるじゃないですか。来る時は事前に連絡くらいくださいよ」
「キャハハ、ごめんごめ~ん。そうだよなぁ、唐瀬も健全な男の子だもんなぁ。自分磨きに勤しんでるところをアタシに目撃されたら、恥ずかしくて泣いちゃうよなぁ」
「またそういうことを……」
先輩が下卑た笑みを浮かべながら、俺の股間を見下ろしてくる。
「先輩も一応は大人の女性なんですから、もっと慎みを持ってくださいよ。まあ、見た目は小学生ですけど」
「ウォイ唐瀬テメェ!? 見た目の話はすんなっていつも言ってんだろうがオラァ! 握り潰すぞ!」
「何をですか」
菅木先輩は大学の一個上の先輩で、21歳のれっきとした大人なのだが、身長140センチほどのロリ体型なので、俺と並んで歩いていたら傍から見たら完全に事案である。
2人で街中を歩いている時も、何度周りから白い目で見られたことか……。
そんな先輩からの誘いで、格ゲーで負けたほうが罰ゲームとして、勝ったほうの言うことを何でも聞くということになり……!?
ジャンル:現実世界〔恋愛〕キーワード: R15 BK小説大賞 ギャグ ハッピーエンド ラブコメ ESN大賞8 合法ロリ/わからせ 大学生 青春/日常/短編 男主人公/一人称 現実世界恋愛小説 ほのぼの/コメディー じれじれ ネトコン13感想 最終更新日:2023/02/24 21:14 読了時間:約11分(5,399文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 5件 総合ポイント: 1,674 pt ブックマーク: 122件 評価人数: 156 人 評価ポイント: 1,430 pt |
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