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作者:ねるところ/作品情報/Nコード:N0948IB
短編 |
呪術。
それは遠隔での殺しを可能とする悪魔的で防ぎようのない非情の魔術。
呪術を受けし者はこの世のありとあらゆる苦痛に悶えながら、じわじわと蝕まれる命の灯火を感じながら塵も残らず消失する。
呪術は習得の難易度もさることながら、こうした非道的な魔術であるために忌み嫌われ、呪術師を仰ぐ者はまずいない。
しかし、呪術は殺しの汎用性において圧倒的に優れているので、水面下でひっそりと使われ続けていた。
ーーそんな中、ある一人の男は呪術を会得。呪術師として名を馳せることを夢見、ひっそりとした農村にこっそりテントを忍ばせた。
しかし、最初に男のテントへ来たのは超ド級のアホだった。
そのアホのせいで男のテントは占い屋だと思われ、連日恋愛相談の客が殺到するのだった。
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: 主人公 勘違い アホ 短編 続編希望 呪術師要素なし 最終更新日:2023/01/28 23:30 読了時間:約3分(1,238文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 4 pt ブックマーク: 2件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
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