遠藤蒼月は突如として夢と現実が交錯する現象に巻き込まれる。そこで夢幻の守護者によって夢の存在や歴史などが語られる。そして夢と現実のバランスを保つ夢響をコントロールする3つのコアを修復する使命を伝えられる。仲間と共にコアの修復するために迷宮を潜る。しかし、そこには守護者が語っていた歴史とは異なる記録があり…少しずつ明かされていく秘密が登場人物、読者を惑わせる。本当の敵、味方は誰なのか、本当の夢の存在理由は何か。そして、この先待ち受ける未来はどんなものなのか… 伏線や意外な展開を巧みに織り交ぜながら進み、夢幻の力の真実に迫っていく。絆と裏切り、喜びと困難が交錯する中、最終目的の達成をめざして彼らの成長と戦いが交差する。そして全てが繋がった時、思いもよらない最高の結末が待っている！推理要素も含んだバトルサスペンス作品 ～夢と現実の交差。彼らは運命に立ち向かう～

早瀬あみ は馬鹿でドジな小学生の過去を持つ中学3年生。クラスの優等生に馬鹿にされ続けて5年。1度は恋心を抱いてしまいそうになるが、優等生のせいで変わってしまった自分と、友達との仲違いをきっかけに復讐を決意。親友か優等生、はたまた、自分。誰が悪いのか、誰を消せばいいのか。 すれ違いから生じた悲しい復讐のお話です。