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作者:幻楽/作品情報/Nコード:N3436IA
完結済 (全7エピソード) |
『私は今からできるだけ濃い文字で、できるだけ長持ちするであろう紙にこれを記す。』
現代の日本、自分の世界に入り込むのがちょっと好きなだけの平々凡々な男はいつも通りの代わり映えのしない日々を過ごしていた。しかしある日突然、第三次世界大戦と人類滅亡の幕開けに立ち会ってしまう。
デモ隊の隆盛とそれに対抗する国家権力による道路封鎖、また誘発される流通機能の麻痺やそれによる食料品不足など。目まぐるしく変わる世界情勢、崩壊の足音が忍び寄る日常。完全なる非日常の地獄はすぐそこまで迫っていた。
しかし他人の喧騒に対して恐怖を抱いてしまう男は、人類が滅亡の危機に瀕していてもその性格が変わることはなかった。周りの人々とコミュニケーションをとって助け合い何とかして生き延びる道を捨てることを選択し、完全に人類が滅亡してしまうまで男は一人で引き籠って過ごすと決めてしまう。
人類が滅亡に向かって一直線に進んでいき、世界が混乱の渦に巻き込まれる中、人の手を借りることなく孤独に生きた男は何を思ったのか。
孤独に慣れ、周りから人の声が聞こえなくなるほど時が経ち、もう自分の行動できる範囲に人は残っていないだろうと悟った男は何を考えたのか。
もうできることが絶え、居場所を転々とせざるを得なくなった男が最後に遺したモノとは……?
『死にゆく世界の歪みより、希望を込めて。』
ダークなSFやディストピア小説が好きな方にオススメの作品です。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。内容に加筆はしていませんが、話数の立て方が小説家になろうの文字数制限の関係で変わっています。
ジャンル:パニック〔SF〕キーワード: 残酷な描写あり 近未来 ディストピア バイオハザード パンデミック シリアス ダーク 人類滅亡 ポストアポカリプス 戦争 世界 短編 123大賞3 キネノベ大賞7 最終更新日:2023/01/10 15:21 読了時間:約13分(6,460文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 44 pt ブックマーク: 4件 評価人数: 4 人 評価ポイント: 36 pt |
作者:蜜柑缶/作品情報/Nコード:N9293HL
完結済 (全136エピソード) |
国内第一派閥の父を持つローズマリーが父親の命令で王様の秘書に。
魔力は多いが使える魔術は白い鳩を出す事だけの一族の恥だと思われて辺境の屋敷へ追いやられていたが、実は鳩は魔王の生まれ変わりで多過ぎる魔力が暴走しそうになったローズマリーの魔術を制御する為に生み出されていたモノで本当は優秀な魔術師だったが隠していた。
数年前にタイラーという平民に倒された魔王は鳩のパフとして転生しローズマリーの側にいた。王の第一秘書セバスチャンが突然失踪し行方を探すうちに攫われてしまったローズマリー。
勇者となったタイラーと出会い、助けられ、父親から解き放たれ、自由に生きろと言われて困ってしまうが世間知らずな中、何とか生活しようと旅を始める。
魔物を狩り、品不足の辺境で農場を始めて人手不足を孤児を集めて働く場所を与えようとする。
一方、魔術師としても知れ渡りやがて噂は父の耳にも入り城へ呼び戻され一族へ戻るよう命じられる。だがローズマリーが一族へ戻ったのはこれまで王の側近という立場を利用してきた一族を排除するためだった。
前半ちょっと卑屈なローズマリーにイライラするかもしれません。
ジャンル:異世界〔恋愛〕キーワード: 女主人公 西洋 婚約 派閥 魔物 異世界 R15 最終更新日:2022/06/24 06:23 読了時間:約859分(429,253文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 230 pt ブックマーク: 47件 評価人数: 18 人 評価ポイント: 136 pt |
作者:中三中二/作品情報/Nコード:N0731GO
連載中 (全1エピソード) |
2053年 人工知能技術とVR技術は凄まじく発展していた。アダムと名付けられた人工知能は世界の政治、経済、法律を管理していた。
アダムが世界を管理してから、世界は平和になり人々はアダムの指示には絶対に従わないといけなくなった。
しかし、アダムでも解決できない問題が地球温暖化や食料品不足。
このままでは地球は滅びてしまうと考えたアダムはエデンと呼ばれるVR世界を作り、人々のエデンへの移住計画を発表した。
アダムはエデンへの移住計画でテストプレイヤーとして優れた人間を選抜した。
高校3年生 八雲 陸は平凡な高校生だ。
勉強も運動も中の下。特技は空気を読む事。
そんな平凡で何の取り柄もない八雲のもとにある日、エデンへの招待状が届いたのだった。
ジャンル:VRゲーム〔SF〕キーワード: 異世界転生 異世界転移 異能力バトル 近未来 人工知能 電脳世界 VRMMO 冒険 男主人公 未来 職業もの 超能力 ゲーム ギャグ シリアス 最終更新日:2020/10/13 19:00 読了時間:約3分(1,114文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:小野口英男/作品情報/Nコード:N4289FL
短編 |
彼は担当部署トップであるデスクの部下として、デスクの手足となって動いたのである。彼は最初のうちは血液銀行に別段の関心も持たなかった。ある日、彼は東京都内の某研究所が、その敷地内に運営する、血液銀行に行って愕然とするのである。
血液銀行そのものは、他の血液銀行と差ほど変わらない。驚いたのはその環境である。塀に囲まれた血液銀行の前は道路である。その道路に沿って、平屋が長く続いている。その長屋は、東京の山谷地区を思わせるドヤ街である。血液銀行の出入り口は長屋の目の前である。その血液銀行の出入り口の最も近くの長屋近辺には7~8人の人が屯している。付近の道路は一部ションベンの臭いが漂っている。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: ガン 輸血 C型肝炎 結婚 吐血 記者 判決 有罪 品不足 トイレットペーパー プラスチック 昭和 家族 切ない 尊厳死 最終更新日:2019/04/20 14:20 読了時間:約23分(11,111文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
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