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作者:のぽぽん/作品情報/Nコード:N6024GG
短編 |
西暦2025年、人々は月の固有周波数から星が歌を奏でていることを発見する。
月の歌声は人々を魅了し、生を諦めたものも明日に希望を持ち、意識を失ったものに涙を流させた。
人々は想った。
月がこれ程までに美しく歌うのであれば、我らが蒼き惑星は如何に美しく歌うのであろう。
ショウは月の歌に聴き惚れて、地球の歌声を聞くための拠点として選ばれた高校――私立清聴高校で星の声が聴ける時を今か今かと待ちわびた。
ショウが聴いた星の声。
あまねく生物の母の声を聞いた時。人は平常でいられるのだろうか。
ジャンル:空想科学〔SF〕キーワード: 青春 近未来 天災 月の声 星の声 SF 男主人公 未来 固有周波数 固有振動数 歌 ネット小説大賞九感想 最終更新日:2020/05/27 01:05 読了時間:約12分(5,963文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 16 pt ブックマーク: 2件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 12 pt |
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