[-1-]
作者:北斗七星/作品情報/Nコード:N9230KS
連載中 (全1エピソード) |
無謀だと笑われるかもしれません。
それでも—―
この「国家再編計画書」を書ききることができたこと—―
それは、わたし自身へ小さな希望を、与えてくれるものでした。
もちろん、構想は粗削りで、実現には程遠い。
専門家の目には、一笑に付されるような代物かもしれません。
それでも――
制度によって、世界平和を築くことができるかもしれない。
その可能性を、ほんのわずかでも示せたことが、
ささやかな達成感につながりました。
そして、この試みには意味があったと感じています。
平和は、ただ願うだけでは訪れません。
また、ひとつの精度だけで築けるものでもありません。
本書は、敗戦国として私たちが学できた国家防衛思想を、
制度というかたちで再構築しようとする試みでもあります。
—―平和宣誓国
—―堅牢平和主義
—―多層的調和思想
そして防衛ドクトリンの中でも、「開戦責任追及制度」は、
いまなお戦勝国によって形づくられている国際秩序の矛盾をただし、
新たな秩序のあり方を世界に問うものとなるはずです。
これらが統合的に制度化されたとき—―
日本は、真の平和宣誓国家として自律することができる。
私は、そう信じています。
ジャンル:その他〔その他〕キーワード: シリアス 現代 国家再編計画書 民主主義 世界平和 防衛ドクトリン 最終更新日:2025/08/15 09:00 読了時間:約4分(1,890文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
[-1-]
検索時間:0.0377850秒
最新の情報と異なる場合があります。予めご了承ください。