英雄アレクの妹、リリアはただの図書館司書見習い──だったはず。 なのに、魔族の将軍が求婚に来て、騎士と詩人と神官が崇め始めて、気づけば“世界を導いた存在”扱いに！？ 兄が語りまくった“妹”のせいで、全方位から変なフラグが立ちまくる！ 「お願い、誰か！ まともな人いませんかああああ！！」 　兄のカリスマが生んだ災難の連鎖に、常識人妹が巻き込まれていく、 崇拝と混乱とシスコンが交錯するドタバタ英雄妹コメディ！

異能と呼ばれる超常の力が当たり前に使われる世界。幼い頃に姉を殺された鳴神璃空は、人食い鬼事件と呼ばれる事件に関わってしまう。その日から、璃空の運命は大きく動き出す。多くの物を失い、心が折れた先に、少年は自分が戦う理由を見つける。 これは、少年少女が理不尽に抗い、世界をひっくり返し、運命をつかみ取る物語。 ※タイトル変更しました。旧題「英雄殺しのラグナロク」 ※誤字、脱字などがありましたら、報告していただけると嬉しいです！ ※感想、評価、レビューなど頂けると励みになります...！

聖女が歌って浄化とかする話書きたい→どうせなら歌詞もメッセージこめるのに使いたい→でも著作権の問題が→そうだ！著作権がとっくに消滅してる歌使えば良くね？ 作品の形態は悪役令嬢的ポジションの現地人の語りとなります …どうしてこうなった ギャグです。誰がなんと言おうとギャグです！

悪い女に騙されて殺された僕。 目が覚めるとそこは異世界。 僕を呼んだのは以前いなくなった愛犬だった。 元の世界で可愛らしい小型犬だった愛犬は、異世界ではライオンよりも巨大で魔法もガンガン使うチートな勇者様。 一方、僕はといえば戦闘力皆無のお荷物ポジション。 勇者パーティーのメンバーである三人の美女たちからは氷点下の酷い扱いで、心もバッキバキな毎日。 しかし僕は気がついてしまった。 心優しい愛犬が、僕のために日々泣きながら戦っていたことを。 だから僕は決意する。 チートな愛犬を、無力な僕が守ってやることを。 やがて僕は戦闘力皆無のままに「史上最強の英霊」と呼ばれて……。 【注意】 カッコ悪い主人公が「友情・努力・勝利」でカッコ良くなっていく話です。 作品コンセプトは【圧倒的ハッピーエンド】ですので、序盤はどん底の鬱展開となります。

貧乏暮らしのニートの掌に穴が開いた。 その穴の向こう側は異世界で、無実の罪で牢獄に捕らえられた少女がひとり死にかけていた。 ニートは誓う。 たとえ世界全部がこの少女の敵であったとしても、自分だけは味方になってやると。 たとえ神や運命がこの少女を見捨てたとしても、絶対に、絶対に助けてみせると。 ニートは立ち上がる。 直径5センチの穴の向こう側にいる少女のため、『最強にして至高なる大聖霊』を詐称して。 その少女のため、こちらの世界にある使える物全てを使って。 これはチート能力も何もない無力なニートの物語。 ただひとりの少女のために、世界を、神を、運命を敵に回して戦った、とあるニートの物語。 ※序盤部分を改訂しました。 ※作品コンセプトは【圧倒的ハッピーエンド】です！