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作者:鏡双緤/作品情報/Nコード:N6673DC
短編 |
波打つ黒髪と、萌黄色の目を持つ若魔女イルーシュカ。魔女の一族の中でも殊更脆弱で、箒で空を飛ぶことすらままならない彼女は異例中の異例とされる「城仕えの魔女」となることを自ら志願し、王城の門を叩いた――。
それより数えること数年後。人々が無謀にも魔領へ『聖痕の勇者』たちを差し向けたことで、魔族の怒りを買ったことを知ったイルーシュカ。
周囲の糖分過多なお気楽思考に半ば遠い目をしつつ、彼女はせめて城だけは残さんとその重い腰を上げるのだった……。
追記)
本作は「こんな大物が来るなんて聞いてない!」と半泣きになりつつも、城の守護にかけては最上級の力を持つ一人の魔女(自覚なし)と、何やかんやで「良い拾い物したなぁ」と一人勝ちする魔王(一度執着すると面倒なタイプ)の二人が繰り広げる、春告げの物語である。
ジャンル:異世界〔恋愛〕キーワード: 魔女 恋愛 すべての道は―― 城に通ず。 最終更新日:2016/02/03 14:00 読了時間:約30分(14,527文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 2,813 pt ブックマーク: 651件 評価人数: 173 人 評価ポイント: 1,511 pt |
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