日本の三大昔話、実はひとつの出来事に基づいていました。 竜巻と鬼に悩まされる、村の人びと。 小さな行き違いから対決する、桃太郎と金太郎。 そして桃太郎を育てた、おじいさんの正体とは？ ※本編１万文字＋後書き（執筆体験談）５千文字

　冬の日の寒い朝。 　あなたは「ＧｏＴｏキャンペーン」を利用するために、「ＧｏＴｏ免許」試験場へと向かう。 　そしてあなたはそこで、究極の選択を迫られる――。 ※「小説家になろう」でも二百に満たない、希少な二人称視点の作品です。

アイナは十二才の女の子。赤子のときに、超高性能ゴーレムに抱かれてひょっこり田舎に現れました。 そんなアイナは親を捜すために田舎を抜けだし、一流の「魔術程式書家」を目指します。魔術を自由に記述できる「程式」は、ゴーレムの開発に重要な技術。唯一の親の手がかりである、ゴーレムの謎を解き明かすためです。 実業学校の魔術程式科に入学し、さまざまな地域で育った仲間と切磋琢磨する日々――。 「疲れたー、もう寝るわ」 『ヴォーン』 宿題を後回しにしてベッドにもぐったアイナですが、今日も懲りずにゴーレムに布団を引っ剥がされてしまいます。 もう、なにやってんだか。こんな調子で、夫がこの娘の強大な力を開封する日は来るのでしょうか？ ★語り手は母親です。 ★ローファンタジーな世界を舞台にした、王道展開のヒューマンドラマ。結末は切ないビターエンドです。 ★本編約１４万文字＋後書き（執筆体験談）約４万文字

　フォトジャーナリスト撮の甥、呑々翔《どんどん　かける》は、文学の才に溢れた少年だった。 　撮が見守る中、翔は小説投稿サイトに投稿し上位を独占するにとどまらず、日本の、世界の人々に新たな世界をもたらしていく。 ※本編３万文字強＋後書き（執筆体験談）７千文字 ※内容はタイトルから想像できる通りだと思います。 　ただ文体を「純文学」風味にしました（その背景は後書きに記載しています）。

　世界最強の大和国武士団。その中でも、有数の武士になったけれど…… 　俺の名前は滝沢秋、１８歳、であるらしい。記憶が混濁していて自室で静養、フルダイブＶＲＲＰＧ『Ｒｅ－ｂｉｒｔｈ』を借りて遊んでいる。 　このゲームで実在する武士養成高校に入学し、海外へ転戦、遂には再誕を繰り返して念食獣と戦い続ける、伝説の武士へと成長した。 　俺を巡って争うヒロイン２人をなだめながら戦うのは楽しいんだけど、どうもゲームと現実がごちゃ混ぜになるんだよな。これって単なるゲームなのか、それとも…… 「ふーん、『ヒロイン２人をなだめながら』、ねえ？」 「側室は黙っているのです。あなたさま、ヒロインは１人だけなのです」 　……と、ともかく、今日も念食獣を倒すのだっ！ ※本編約２４万文字＋後書き（執筆体験談）約３万文字 ※ブラウザによって♥が絵文字（赤色）になります。これは意図したものではありません。黒色にしたいです。

この作品は、経験値ゼロの初心者が１２万文字の空想科学ＳＦ小説「ファンタジー・ワールド・オンプラネット」を執筆してみた、という体験談です。 書いた小説のネタバレが頻出しますが、未読でも分かるように書いています。

３０代の翔一はある日突然、ある宇宙の全知全能のマスターに就任する。 とりあえず翔一は、その宇宙のある惑星で活動することにした。 その星は原生人の断りもなく、異星人が科学力を駆使してリアルＭＭＯＲＰＧのフィールドにしている惑星であった。 翔一は１８才当時の自分を異世界転移させ、自身は妖精となって、廃課金異星人プレイヤー姉弟とともに、ドタバタの旅に出る。 ※本小説の執筆体験談として『初めて小説を書いてみたら、想像以上に大変でした。』があります。