【この国を憂う若者に捧ぐ】　 ーーーーー【1990年6月1日】ーーーーー 　関東・関西を統治する日本共和国と北海道東北を統治する東日本人民共和国との間で「日本国家統一基本条約」が締結された。日本は「日本」へとの道を歩み出す第一段階に立ったのである。 世界中に重くのしかかった「雪」は溶けかけ、上面ではなく確かな水分を含んだ平和...という甘美なる言葉が現世界を闊歩し始めていた時分、日本にもその影響は及び、大きなうなりが起こった。　 日本統一国家の樹立である。 　日本が『日本』になるこの激動の時代のなかで、この国を憂い、そしてこの国を導いた3人の男達がいた。一人目は旧日本共和国首相''嶋田晟''。二人目は陸軍青年将校''漆田信雄''三人目は東北農業企画課課長''石橋太一''である。彼ら一体何を感じ何を憂いたのか......

韓国が国交断絶を言い出すかもしれないと思う。

　韓国の裁判所での個人的請求権等をめぐり、日韓両国の間で大きな問題となりつつある徴用工の問題に関し、主な論点を纏めてみました。 　因みに１９６５年に国交正常化をもたらした日韓基本条約と請求権・経済協力協定に至る日韓会談当時、日本の考え方は、次の通りと見られます。 〇徴用労働者となった本土の日本人でさえ、賃金支払いがあったので、国から賠償を受けていない。従って朝鮮半島出身の徴用工も賠償の対象とはなり得ない。 〇徴兵された朝鮮半島出身の軍人（生還者）でさえ、戦後、日本国籍を失った為、恩給受給資格を失っている。然らば徴用工も日本の社会保障から受益する事は出来ない。 　韓国も結局、その発想から日本の無償援助を財源に、生命を失った者だけに補償金を支払ったものと見られます。今になって「それでは足りなかったはずだ」と司法府から言われているのでしょう。

日韓関係は、無理して改善する必要なし。

Ｓ・Ｆ・Ｓ・Ｓ（少し不思議なショートストーリー集）ちょっとだけ設定・登場人物につながりがありますが基本単発終了です。『異世界間労働契約基本条約』が現在のメインテーマです