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作者:日浦海里/作品情報/Nコード:N8760HW
短編 |
試合中、周りの声は自分の背中を押してくれる
動かなくなりそうな身体を
肩で支えて立ち上がらせてくれるような
そんな不思議な力もくれる
そうして立ち上がり
持ちる力を振り絞ったとき
不意に声が聞こえなくなることがある
自分からゴールまでを描くライン
その指先から繫がる放物線が
「視える」気がする瞬間がある
それは魂が「ここからだ」と
叫んでいるのかも知れない
ジャンル:詩〔その他〕キーワード: バスケットボール 極限の集中 声援と静寂 最終更新日:2022/10/19 07:00 読了時間:約1分(293文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 48 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 5 人 評価ポイント: 46 pt |
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