「(-1)×(-1)=1ってどう証明するの？」 　そう訊かれたら、あなたは答えることができますか？ 中1で習う事実でも案外難しいかもしれません。 　本小説では、『道徳の解答の作り方 ー文芸部による攻略ー』に登場する蒼井陸斗とその妹の美月がただそれについて雑談しているだけのお話です(陸斗が高1、美月が中3ということだけわかっていれば、『道徳』を読んでいなくても問題なく読めると思います)。 　数学に詳しい方向けに注意です。 　本小説は、整数全体が環であることに基づいて、その乗法に関する単位元1の加法に関する逆元である(-1)の2乗が1となることを証明しようという方針で進んでいます。そのため、分配則や結合則、単位元や零元の存在など、環の定義にある部分は認めて議論をしています。 　また、可換性を使うまいとして変な書き方になっているところがあるくせに、証明の中で右側や左側だけを示しているところがあります。まったく同様にできるので省略していると考えてください。 　感想、ご意見、ご指摘は広く求めております。

金貸しのおっさんと女子高校生の二人で綴る、短い物語。 文章に括弧がない等、特に意味もなく意図して変な書き方をしてます。

認めないなら、おわらない これは、一人の少女が世界の果てを求む物語 これは、一人の魔女が自分の記憶に溺れる物語 もがくたび、傷が深める それでも止まらないのなら――

これは、僕…月宮燐玖の非日常的な日常を綴った物語である 神が空から降ってきて、一緒に生活をすることになったり、幼馴染との修羅場になったりクラス内でいろいろやったり、幼馴染と神から告られたり… 月宮燐玖の長い長い三年間をとくとごらんあれ‼ 趣味で作っている小説なので、変な書き方になったりしていても暖かい目で見守っていてもらえば幸いです