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作者:ずみ/作品情報/Nコード:N4776LA
短編 |
誰も守ってくれなかった広場で、彼女の涙を隠したのは――ひとしずくの夕立
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焼けるような夏の日、僕はただの夕立として世界を濡らした。
誰の記憶にも残らない、小さな雨。
けれどその日、王都の広場で断罪されるひとりの悪役令嬢に出会う。
群衆の嘲笑と石の雨。彼女の涙は、僕が隠した。
――それだけのはずだった。
だが後に歴史書は記す。
『この夕立こそが、王国を滅ぼした』と。
――ざまぁは人間が勝手にやる。僕は降っただけ
小さな雨が守ったのは、ただひとりの少女。
そして、その背後で崩れ落ちたものとは――。
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9位[日間]異世界転生/転移〔ファンタジー〕 - 短編
17位[週間]異世界転生/転移〔ファンタジー〕 - 短編
58位[月間]異世界転生/転移〔ファンタジー〕 - 短編
ありがとうございます!!!!
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: 残酷な描写あり 異世界転生 異世界転移 アイリスIF7大賞 アイデジIR大賞 シリアス ダーク 悪役令嬢 夕立 婚約破棄 断罪 ざまぁ ダークファンタジー 転生神話シリーズ 短編 夕立転生 因果応報 公開処刑 最終更新日:2025/09/07 10:50 読了時間:約11分(5,265文字) 週別ユニークユーザ: 106人 レビュー数: 0件 総合ポイント: 362 pt ブックマーク: 16件 評価人数: 41 人 評価ポイント: 330 pt |
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