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作者:細川あずみ/作品情報/Nコード:N0717HW
完結済 (全7エピソード) |
舞台は2028年、広島県のとある場所。
父の死がきっかけで法医学者になった愛純奈(あすな)は、ひょんなことから幼なじみの省吾と暮らすこととなる。
34歳を迎えた愛純奈は、父の死因を究明したい気持ちと、父の死を受け入れたいという気持ちで、複雑な心境のまま過ごしていた。
そんな中、省吾の同級生・神川(かみかわ)が、ある写真をきっかけに20年前の「事実」に辿り着く。
「事実」を知っている神川、そして省吾。
愛純奈は、祖父が遺した一冊の本を持って一人、大久野島へと向かう。
様々な人間が絡み合い、生と死が交差する。
誰かの死が、誰かの生の糧となることを、愛純奈は身を以て知っている。
父の死因=事実を知った時、それが許されない犯罪だったならば、愛純奈はその「犯人」をどうするのか。
そして、事実を知った際、人は過去から解放されるのだろうか。
「生と死」「犯罪」「医療」「戦争」―。
決して他人事ではない、けれどどこか余所のこと。
「過去に囚われた人」
「誰かの支配下にいる人」
これらは、もしかしたらあなたのことかもしれない。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: 女主人公 現代 未来 日常 ハッピーエンド ミステリー 近未来 法医学 幼なじみ 広島 大久野島 家族 戦争 医療 ネトコン12感想 最終更新日:2022/10/04 12:00 読了時間:約197分(98,347文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 22 pt ブックマーク: 6件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
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