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作者:こまの柚里/作品情報/Nコード:N9365EO
完結済 (全52エピソード) |
このお話は『出会いの窓は南の塔に』と『光と闇の間(あわい)にありて(第一部)』の続きに当たります。
これまでのあらすじ。小国レントリアの第三王女エセルは、魔物から自分を助けてくれた旅の剣士ラキスと恋仲になるが、実はラキスは魔性の血を引く種族(半魔)だった。魔物の被害に苦しめられている国において、半魔は日陰の存在。それでもエセルはラキスとの恋をあきらめず、夢魔との闘いで生死不明になった彼をみつけて、再会を果たす。(ここまで『南の塔』)
ところがラキスは、姫の思いとは裏腹に、自分は姫の相手としてふさわしくない、自分では姫を幸せにできないと思い定めていた。少年時代からきびしい現実にさらされてきたため、温室育ちの姫のように夢見ることはできなかったのだ。女王にも正体を知られてしまい、彼はひとり王城を去っていく。だがその後、彼は姫に縁談が持ち上がっていることを知り、しかも相手の男が、過去に残忍な殺人を犯していることも知る。結婚式を止めなければと焦るラキス。だが、そんなとき彼の背中から突然黒い翼が生え、彼はますます姫からかけ離れた姿になってしまうのだった。(ここまで『光と闇第一部』)
第二部は、結婚式にラキスが乱入して姫を連れ去るところからはじまります。
ラキスとエセルの持ち味および作者の文体により、普通のラノベとはちょっと違う仕上がりですが、どうぞお楽しみください。
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: シリアス 西洋中世 姫君 剣士 恋愛 じれじれ 天馬と妖精 魔物と半魔 ときどきほのぼの 婚礼 討伐 炎の召喚 魔法剣 ネトコン13感想 残酷な描写あり 最終更新日:2021/02/03 23:21 読了時間:約357分(178,456文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 1件 総合ポイント: 348 pt ブックマーク: 47件 評価人数: 26 人 評価ポイント: 254 pt |
作者:こまの柚里/作品情報/Nコード:N4225DU
完結済 (全50エピソード) |
このお話は『出会いの窓は南の塔に』の続編です。タイトルの「間」は「あわい」と読みます。
【南の塔のあらすじ・小国レントリアの第三王女エセル(明るく清らか)は、魔物の襲撃から彼女を救ってくれた流れ者の剣士ラキス(どこか少年っぽさを残してミステリアス)と心を交わすようになる。しかし実はラキスは魔性の血が混じった半魔と呼ばれる種族だった。彼は正体を隠してエセルから身を引くが、追いかけてきた彼女と言い合っているうちに半魔であることが露見する。あとずさるエセルと、そんなエセルを残して魔物との戦いに身を投じるラキス。だが彼は魔物の内部に取り込まれ生死不明になってしまう。エセルは自分がためらったことを悔いながら魔物を捜してついに発見、今度はためらわず自ら魔物の内部に入っていく。そしてラキスと再会し、ふたりで外の世界に飛び出すのだった】
「南の塔」はこのようにハッピーエンドの物語ですが、再会した二人には幾多の困難が待ち構えています。王族と半魔という身分差は解消されず、女王は半魔がエセルの相手になることを拒否。エセルには新たな婚約者候補が……。一方、城を出たラキスにも試練が降りかかります。
一度はハッピーエンドになったはずの二人が、真のハッピーエンドをつかみとるにはどうすればいいのか。どんな過程を経たのか。
それを綴った物語が本作です。
恋愛だけではなく親兄弟の情愛、国や魔物のありよう、その他いろいろな要素を織り交ぜながら進みますので、よろしくお願いいたします。
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: シリアス 身分差 姫君 剣士 恋愛 じれじれ 天馬と妖精 魔物と半魔 女王 村人 ネトコン12感想 残酷な描写あり 最終更新日:2017/10/09 09:20 読了時間:約266分(132,619文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 1件 挿絵あり 総合ポイント: 333 pt ブックマーク: 49件 評価人数: 24 人 評価ポイント: 235 pt |
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