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作者:アンマンマン/作品情報/Nコード:N1410IZ
短編 |
取り残された霊。
エブリスタにも投稿してます。
ジャンル:ホラー〔文芸〕キーワード: 霊 眠りこける ネトコン12感想 太陽を見上げる 地球最後の 幽霊 死神 最終更新日:2024/07/01 13:00 読了時間:約1分(290文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 40 pt ブックマーク: 2件 評価人数: 4 人 評価ポイント: 36 pt |
作者:ジェントルマン神山茂右ヱ門/作品情報/Nコード:N5746II
短編 |
私は目を覚ましそれを眺めた。
一輪の花が朝の木漏れ日に頭を垂れるさまを。
雨滴を振り払い太陽を見上げる。
やがて花は天に花弁を広げる。
腕を拡げるように。踊るように。
見渡せば辺りには同じように空を目指し花たちが舞う。
色とりどりの花たちが辺りを埋めていく。
虫、鳥、獣を取り込み苗床とする。
世界の一部になる。その中心に私はいる。
私がやっている。
花で作った大きな蕾。
枝の触覚がすべて知覚できる。
実に栄養をあげよう。
夕沈みまでに。森の全てを掌握する。
美しき花。花弁は開花しかけ。
西側の枝木が悲鳴を上げた。
針で刺されたような痛み。
「1匹、2匹か」
塵芥を排除する。
毒の荊棘で虫を排除する。
飛び回って命中しない。
イライラする。
今や森のすべてが私。私となった。
この花を開花させたい。
私は他に何も望まない。
森に生きとし生ける全ての生命を栄養にして。
2匹の虫が核に近づいてくる。
何をするつもりだ。
害虫が。殺してやる。
殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す。
肥大化させた猛毒の荊棘を鞭のように撓らせる。
害虫2匹を押し潰す。
毒の穴に落とし溶かす。
漸くくたばったか。クズが。
人間の死体は栄養が豊富…だがいらない。
遠く海に投げ捨てる。
日が沈む。黄昏の空に、鳴動する新たなる生命の鼓動。
刻一刻。整った。
満月が祝福する。
桜色に夜を照らす巨大な花弁。膨大な光の渦。
ジャンル:エッセイ〔その他〕キーワード: 最終更新日:2023/07/29 14:17 読了時間:約3分(1,122文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 2 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 2 pt |
作者:百人の内の一人/作品情報/Nコード:N8416DE
短編 |
段々と雲が広がり始める。隙間なく陽光に照らされていた群衆は、翳りつつある太陽を見上げる。神は太陽からやってくる。
ジャンル:ノンジャンル〔ノンジャンル〕キーワード: 死刑 宗教 何か 最終更新日:2016/03/18 22:54 読了時間:約3分(1,271文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 2 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 2 pt |
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