[-1-]
作者:蔵前/作品情報/Nコード:N8306HI
完結済 (全15エピソード) |
少女、豆名(まめな)都希(つき)は繁華街で男性に声をかけられ、歓び勇んで振り向いた。
彼女は悪友たちに命じられた、派手な格好をして援交親父に声をかけられるまで繁華街を練り歩かねばならない、という罰ゲーム中だったのだ。
しかし、ここでゲーム終了となるはずが、彼女の周囲はぐにゃりと歪み、気が付けば大きなベッドがあるいかがわしいホテルの個室にいた。
「どうやら、やらないと出られない部屋に俺達は妖精に閉じ込められたらしい。」
ニヤリと笑みを見せたのは、都希に声をかけてきた男だった。
夜久(やく)十三(じゅうそう)。
黙っていれば月だって頬を染めてしまう外見の男は、おかしな部屋に混乱する都希に、さらに混乱させる言葉を言い放った。
「さっさと、済ませちゃおうか。俺は明日オフだから早く帰りたい。」
妖精世界と混ざり合ってしまった人間界では、今日も妖精による悪戯事件が頻発しており、とうとう自分にも降りかかったと都希は思った。
だが、災厄は妖精よりも目の前の男じゃない?とも。
残酷は無いような内容のはずですが保険です!
ジャンル:異世界〔恋愛〕キーワード: R15 残酷な描写あり 年の差 日常 ラブコメ ネット小説大賞十 妖精世界 魔法使い 女子高生と年上男性 最終更新日:2021/12/07 07:33 読了時間:約60分(29,708文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 52 pt ブックマーク: 13件 評価人数: 3 人 評価ポイント: 26 pt |
[-1-]
検索時間:0.0090029秒
最新の情報と異なる場合があります。予めご了承ください。