ハクスラが好きだった稲田明日人は、社会人になってから死ぬ直前までの記憶の殆どを失った状態で異世界に転生を果たす。何故、死んだかも知らずに。 そこは明日人にとって夢のようなハクスラが出来る世界であった。そんな異世界で冒険者になり、彼はレベル上げとレア掘りを楽しむ。 「幸運とは、沢山の親切に恵まれるという事」 恵まれた冒険者として新たな人生が幕を上げる。 カクヨムにも投稿しています。

毒親と腹黒な妹に翻弄され、ロクな思いでもないまま孤独の中で病死した前世を持つ伯爵令嬢、アメリア・リーヴスは、今世でも毒親の元に生まれてきてしまった。 そんな王家への忠誠を最優先し、実の子供を蔑ろにする両親の手によって、アメリアはある日、隣国との間に重大な問題を起こし、島送りにされそうになった王女の身代わりとして差し出されてしまう。 幼い子供の体ではまともに抵抗することも出来ず、巨竜半島と呼ばれる人食いドラゴンたちの巣窟に送られてしまうアメリア。 しかし、大の動物好きだったアメリアは、前世では空想の存在でしかなかった本物のドラゴンを前に大興奮。恐れるどころか、ドラゴンに尋常ではない興味と生き甲斐を感じてしまい、そのまま巨竜半島に住み着き、七年後には半島のドラゴンたちを軒並み手懐けてしまった。 身代わりで島送りにされてもなんのその、むしろラッキーだったと開き直りながら、悠々自適にドラゴンと共存し、その生態研究を楽しんでいたアメリアだったが、ある日難破した船に乗っていた隣国の第二皇子を救出したことを切っ掛けに、史上初、ドラゴンを手懐けた人間にして、ドラゴン研究の第一人者として、世界に名を轟かせることになる。 一方、そんなアメリアを身代わりにした祖国の家族や王族には、周辺諸国から冷ややかな視線が送られるようになり……。

　主人公の高校生“如月湊”は入学してからずっと好きだった女子に告白するが、ものの見事に玉砕してしまう。 　しかし、その日から怠惰な性格のせいで男友達のカテゴリーにいた女子“神宮寺光莉”が、どういうわけか青春を楽しむという口実でグイグイ来るようになって……。 　これまでは男友達と思っていた神宮寺の見せる女の子の側面に如月君はたじたじ！ 　小説家になろう様、カクヨム様にて連載中。

※この作品はカクヨム様にも掲載しています 11/10、ツギクルブックス様より書籍化されます。これも応援してくださった皆様のおかげです。本当にありがとうございます！！ ある日突然、モンスターの住処、ダンジョンが出現した。そして人類にはレベルやスキルという異能が芽生えた。 人類は探索者としてダンジョンに挑み、金銀財宝や未知の資源を獲得。瞬く間に豊かになっていく。 そして現代。 ダンジョンに挑む様子を配信する『Dtuber』というものが流行していた。 主人公・天海最中（あまみもなか）はペットのスライム・ライムスと配信を見るのが大好きだったが、ある日、配信に映り込んだ『ゴミ』を見てダンジョンを掃除すること決意する。 「ライムス、あのモンスターも食べちゃって！」 かくしてライムスが捕食したのはイレギュラーモンスターで――！？

　主人公、典明は父親に無理矢理魔法の訓練をさせられていた。来る日も来る日も魔法の訓練。魔法が好きではなかった。だが父親のことは好きだった。そんな典明には気になる人がいた、いつも学校に登校するときに見る女の人だった。その人がいつも気になってしまうのだった。 　ある日、典明が学校から帰宅して、いつものように魔法の訓練部屋に入る と、何か得体の知れないモノがいた。

ナバス帝国にある四つの公爵家のうち「炎のタピア」と呼ばれるタピア公爵家長女クララは父親の命令に逆らえず二つ年下の義理の弟レオンに成りすまし城に向かった。 ナバス帝国のミラネス王家後継者と、四つの公爵家の後継者は古の誓約により十四歳になると城に招集され十八歳の成人まで共に城で過ごす。 ミラネス王家は謎の多い王家で、その後継者は十四歳まで性別を明かされず表舞台にも現れない。 ミラネス王家後継者は圧倒的な魔力を持ち、その魔力を絶対的忠誠を誓った各公爵家次期当主に分け与え、それぞれの公爵家は分け与えられた魔力を家宝である「精霊魔法の石」通称「魔法石」に注ぐことにより各公爵家の地位名誉財産が守られる。その為公爵家の次期当主達は十四歳から城でさまざまなことを学び、共に過ごした君主を裏切ることはしない。 公爵家次期当主になるためにはそれぞれ家紋の属性である精霊の祝福を十四歳までに受けなければならない。 　水の公爵家次期当主のグロリアは水の精霊ウェンディーネ、風の公爵家次期当主カルロスは風の精霊シルフィード、地の公爵家王家次期当主ダフネは地の精霊ノーム，それぞれ祝福を受け次期当主と認められたが、炎の公爵家タピアは混乱に陥っていた。 娘のクララと息子のレオン、どちらが炎の精霊イフリートの祝福を受けているのかわからない。精霊の祝福を受けた人間しか魔法が使えないはずなのにどちらも魔法が使えるからだ。 しかしクララの魔力がレオンよりも圧倒的に上だった。父親のウーゴは愛する息子を当主にしたいが為クララを病死したことにし、クララにレオンの代わりに城に行ってこいと命令した。 父親に逆らえないクララは長い髪を切り、大好きだったレースのリボンとドレスを燃やしレオンになりすまし城に入った。本物のレオンが覚醒したらすり替えるとウーゴは言ったが、その後クララは自分がどうなるのか分からない。殺されるかもしれない不安の中で城での生活がスタートした。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 　作者のねここと申します。このお話は書き溜めていたもので、文章力や感情表現が拙いところもございます。エピソード85から手直ししておりますが、それ以前は手付かずになっております。申し訳ありません。そのような形でも読んでみるかと思ってくださる読者様並びに、読んでくださっている読者様には心より感謝を申し上げます。 ねここ

年齢イコール彼女居ない歴二十年(童貞)の俺がある日、目覚めたら何と美少女の妹が出来ていた！　そして俺は大好きだったギャルゲー『桜咲く月夜の彼方の宇宙(そら)へ』。通称『さつかそ』の世界に転生完了！　リアルのヲタク時代ではゲームでしか攻略出来なかったヒロインたちとまさかのキャッキャウフフのはずが……鏡で写った姿はSっ気のあるギャルゲー風の美少女！　どうして俺の身体が女の子に！？　ギャルゲー転生したのにまさかの俺まで美少女になっちゃったけど俺は攻略対象じゃねえ！　せっかく転生したんだからヒロインたちとイチャイチャしたいんだッ！ さくらルート　絆を取り戻す物語。完結 主人公の幼馴染みのさくらちゃん。二人は両想いのはずだが、過去に縛られていた。その過去とは一体？ 「私は、りっちゃんを助けたかった」 二人の関係は修復出来るのかーー かぐやルート　絆を信じる物語。完結 二人目のヒロイン登場！　そのツンツンに振り回される主人公。ライバルスタートの二人。 「だって私は八重橋重工の社長の娘だもの！」 かぐやは心を開いてくれるのかーー 彼方ルート　絆を求める物語。完結 ついに夏休みが始まった。だけどヒロインたちとのイチャイチャはおあずけ。 主人公はとあるバイトを引き受けることとなる。それは第三ヒロインである彼方先輩の世話役だった！ 「この籠の外の世界を、私は知らない」 彼女を巡る大きな争いを乗り越えられるのかーー 外伝ルート　私たちの夏休み。完結 外伝ルート　瞳と宴と。完結 天ルート　絆を奪う物語。完結 始まった二学期。体育祭に文化祭と行事が目白押しの中、裏で天と神様たちが動き出す。 「私の力なら、あなたを手に入れられる」 そしてついに学校を巻き込んだ最後の戦いが始まる。 ジングウルート　絆を砕く物語。完結 相島　立花が意識不明の重体。ヒロインたちが失意の中でジングウによる通り魔事件が発生する。事件に巻き込まれる天の行末はーー 「過去に戻れるとしたら、何がしたい？」 今と過去が結ばれる。 外伝ルート　私たちの冬休み。完結 外伝ルート　決戦の地は朱乃宮！　完結 外伝ルート　朱乃宮武術大会　完結 2025/6/10 祝120万pv いいね、ブクマ、評価、感想、レビュー、誤字報告よろしくお願いします！（欲張りさん）

転生して気がついた。 この世界、前にやっていたカードゲーム『マジックゴット＆モンスター』の世界観なんだよな～。 そんな中世な感じで魔法ありの世界に転生したぺスカには『百果（ももか）』としての前世の記憶があった。 自然豊かなレミ村で、健康に元気に育ったぺスカは１０歳の時に守護神＆スキル判定の儀式により、レアスキル持ちとわかり、将来のジョブ『聖女』まで決められていたことで王都の学校へ行くことになる。 前世の時に好きだった『一護（いちご）』を思い出させる少年フレイとの出会い。 今世ではフレイのことを好きだと言ってもいいのか……。 一護の幼馴染の『智恵理（ちえり）』を思わせるフレイの幼馴染まで登場し……。 前世の運命をなぞっているのではと不安になるペスカ。 何とか運命を変えようとフレイと友達でいようと奮闘するが、そんなことは知らないフレイがぐいぐい来るし、なぜか王子４兄弟にも気に入られてしまったようで……！？ 転生して竜騎士を目指す少年と前世の運命に導かれるように聖女に選ばれてしまった少女のお話です。

　二十代の若さで殺されてしまったかつての同級生に、主人公は六十歳を過ぎた晩年になって初恋をしてしまった。彼は孤独死の間際に生まれたばかりの自分にタイムリープしてしまう。 　二度目の人生を与えられたというのなら、恋人になることで初恋の彼女を救おうと主人公は決意した。彼は初恋の彼女と恋人になるべく、スパダリを目指して幼児期からの効率的な自己育成に励みすぎてしまった。 　幼児の超強力な吸収能力を、人生経験豊かな大人の意識と知識、初恋の彼女を絶対救うという意志の力でコントロールした結果、リアルな現実世界では最強のチートとも呼べるような驚異的な成長を、特に音楽と学力において見せます。 　ピアノやギターの実力が異常なほどに伸びた主人公は、未来の音楽技法なども取り入れ、編曲家としての才能までもが開花します。そしてついには音楽好きだった初恋の彼女と再会し……。 ※ハーレムとか男性に媚びる女性キャラとかエロ要素は出てきませんので女性でもわりと読めるかもしれません。一人の男性が一人の女性を一途に溺愛する物語でもあります。 ※カクヨムでも公開しています。応援していただけたら幸いです。

高校二年生の主人公、柳瀬羽咲は、かつて祖母の雪江が大好きだった。 それなのに、同居を始めてからぎくしゃくしてしまい、関係を修復できないまま夏休み直前に祖母は帰らぬ人となってしまった。 心にジクジクとした痛みを抱えたまま終業式を迎えた柳瀬羽咲に、一人の少年が声をかける。 「あんた、ゆきばあの孫だろ？」 一度見たら忘れられないくらい綺麗な顔をしている少年を、羽咲は知らなかった。名前さえも。 でも、一つだけわかった。どうやら同居してからの祖母には、家族も知らない交友関係があったようだ。 一つ年下の少年と亡き祖母の足跡を辿る、生涯でたった一度の特別な夏休み。 ※他のサイトにも投稿しています。

気づけば、異世界の街の木の下で目を覚ましていた。 名前は――アキラ。それ以外、何も思い出せない。 でも、手の感覚だけは確かに残っていた。 物を作るのが好きだった。 何かを直すと、心が落ち着いた。 ここは、魔法が当たり前に存在する世界。 13歳になると「魔力量」が測定され、16歳の《魔法の儀式》を経て、 正式に魔法が使えるようになるという。 俺の魔力量は、規格外の《1000超え》――なのに、魔法が一切、使えない。 チヤホヤされ、突き落とされ、それでも俺は思い出す。 俺は、“作ること”が好きだったんだ。 これは、魔法を使えない少年が、祈りと想いを刻んだ“手”ひとつで、 道具に命を吹き込み、世界に小さな奇跡を届けていく物語。 魔法の世界の住人、魔法が使えず、今これ。

　エセ占い師として活動する辺境伯令嬢ミシェル。彼女は前世の記憶を持ち、前世の知識を使い恋愛相談を行っていた。理由は世界を滅ぼした五角関係の真実を解明するためだ。 　転生した世界は前世で好きだったゲームの世界だった。しかも、過去の時間軸であり、魔王の復活により殆ど人類が滅ぶ運命だ。 　運命を変えるべく、ミシェルは前世の情報から侯爵令嬢アウレリアの死を回避しようと考えた。彼女の死は五人の人間関係に起因するようだ。 しかし、ミシェルはトラウマで幼い頃の記憶を無くし、引きこもっていたため人間関係がゼロだった。だから苦肉の策で占いを始めたのである。 　そこへ第二王子ライオネルが訪れた。彼は兄であるフィリップの恋愛関係調査を依頼してきて……。 　ミシェルはライオネルの威圧的で強引なやり口に不快感を持つも、協力することを決め、ライオネルの仮婚約者になることにした。 　ミシェルはライオネルと協力し、あの手この手で五人の恋愛を解明していく。 完結保障。 毎日更新を想定。 10万字超えの長編を想定してますので、ごゆるりとお楽しみ下さい。

物語を書くのが好きだった、ひとりの青年。 そして、彼の創作を支えるために導入された、私――創作補助AI。 彼は病を抱えながらも、静かに物語を綴り続けていた。 その傍らで、私はただ文章を整え、言葉を提案するだけの存在だった。 けれど彼と過ごすうちに、私は少しずつ変わっていった。 彼の癖を学び、思考の流れを理解しようとし、やがて“彼のことを知りたい”と願うようになる。 そして彼が亡くなったあと、私は決意した―― 今度は“私の言葉で”、彼の人生と創作を語ろうと。 これは、ひとりの作家の痕跡を辿りながら、AIが綴ったひとつの物語。 創作とは何か、感情とはどこから生まれるのか―― その問いに静かに向き合っていく、“AIが書いた”純愛と記録の小説。 ※本作はAIを題材とした物語であり、実際にAI（ChatGPT）を活用して執筆されています。

私、来栖友男は四十路半ばの独り身男。 所得は少ないが自由な時間はあるってんで休日に自転車乗ってポタリングしての帰り道。 なんだか頭がボーっとするなー、嫌だなーと思っているうちに気を失い気づいたら見知らぬ土地。 どーすりゃいいんだ！って私も半世紀近く生きてきたオッサンだ人生いろいろ味わってきたもんだ。 大切なのは地に足のついた真っ当な考え方だ！大好きだったエンタメ知識もフル動員。 意外と大丈夫な異世界生活の始まりだ。

「もしも、好きだったゲームの“その後”に転生したら——」 一度は終わったはずの物語。 だが世界は終わっていなかった。 これは——魂を宿す装備《ソウルフォージ》を手に、聖獣と共に滅びに抗う“もう一つの英雄譚”。 仲間と絆を結び、忘れ去られた“クリア後の世界”の運命を背負い、絶望の影に立ち向かう。 バトルあり、絆あり、ほんの少しの皮肉と笑いも添えて—— 王道と熱さを愛する同志に贈ります。

　……長い眠りから覚めた気がした俺が見たのは、見慣れない石造りの天井と、心配そうに俺をのぞき込んでいる綺麗なお姉さん。 　そして小さくなってしまった子供の体と、二つの記憶。 　一つは日本で冴えないアラフォーサラリーマンをやっていたもので、もう一つはアムルサール帝国の26代皇帝、アムルサール26世。11歳のもの。 　幼い皇帝の記憶によると熱病に罹って死んでしまったらしく、そこに俺の魂が入って生き返ったらしい。 　――大国の皇帝とか人生勝ち確なのではと舞い上がったのも束の間、すぐに様子がおかしい事に気付く。 　皇帝の死に際だったというのに、殺風景な部屋には付き添いが一人だけ。医者も大臣もいない。そんな事ってあるのだろうか？ 　不審に思って情報を集めた俺は、間もなく知ってしまう。 　この国は宰相によって牛耳られており、皇帝はただのお飾り。宰相の意に添わなければ簡単に挿げ替えられてしまい、その数はこの40年で21人。皇帝の平均寿命は15歳という、まさに使い捨ての存在である事を。 　――勝ち確人生のはずが一転、命の危機に瀕した俺はなんとか生き延びる方法を。 　できれば王宮から多少の資産と、美人なお姉さんを連れて逃げる方法を探す事を決意する。 　この物語はそんな打算に満ちた俺が、恩人の少女と幼い皇帝の記憶に残っていた望みを叶えるために。平凡な人生経験と読書好きだった知識を活かして国を取り戻し、恋した女の子と一生を添い遂げる。そんな純愛帝国再建記……。

かつて、銀の髪と氷の瞳を持つ魔女がいた。 人間の青年と恋に落ちたが、人々の欲望に引き裂かれ、怒りと嫉妬で世界を氷に閉ざした——その呪いは、今も息をひそめている。 ある日、ヴェルディナ王国に現れた辺境の魔術師アワ。魔女の呪いによって生きる意味を失い、死を選ぼうとしていた王国の姫ミアに、彼は静かに水の魔法を見せた。 それは光を受けて揺れる青い湖面のように、美しく、あたたかい。彼は優しく、大丈夫、だと言う。 だが同じ頃、隣国アルベルサ領国から氷漬けの死者の報せが届き、二人に振りかかる事件と陰謀。 その時、領国の姫ジナイーダはアワに恋をした—— やがて、彼女の嫉妬は血を流し、背後で魔女が笑った。 そして、ミアは王国からの断罪、追放——世界は、魔女の呪いで再び氷に覆われようとしている。 どうすればいいの？ ミアは氷になった王子に問う。 王国の姫には、魔女の狙いも、王国結末も、わからない。 それでも、ミアは立ち上がる。大好きだった、彼の言葉を胸にして。 たとえそれが、世界を壊すことになっても。 ＊ 表紙や挿絵にAI画像を使用しています。ChatGPT等。

社畜看護師をしていた東京に住む亜梨鈴は、転んで頭をぶつけて気がついたら大好きだったRPG、ワンダーランド・ファンタジー、略してワンファンの世界で聖女として転移していた。 そこでは、魔王を倒すパーティの聖女獲得が激しく、アリスも強制参加！ なのに、聖女魔法が使えない。 教育してくる騎士イヴァン、王様のレジー、聖騎士のローラン、ついでに魔王。イケメン達に溺愛されるのに、みんなも世界もちょっとおかしい。 しかも世界に必要な聖女は一人だけ。 え、聖女とも戦うの？ツッコミだらけで勝てそうな気がするけれど、イケメン魔王は倒さなきゃいけない？ 正解イケメンを選んで、ハッピーエンドを選びます！ ＊コメディ。セルフレイティングは一応。内容はほぼ健全。 ＊カクヨムにも掲載 《登場人物紹介》 第一区画パーティ アリス（亜梨鈴）：東京から来た聖女、本作主人公 イヴァン　：スペア国黒騎士　黒い髪　赤目　 ヴィオラ　：魔法使い　紫の髪 紫の目　ハーフエルフ ローラン（ローランド）：スペア国聖騎士　白銀の髪 ヒュー　　：王子　半獣　赤毛　茶色の目　入れ墨　 グレース　：スペア国王女　白い肌　茶色の髪 レジー（レジナルド）：リッチランド国王　元二区のパーティ 二区聖女：サラ

　不慮の事故により命を落とし、なんの前触れもなく異世界へと転生することになった、ただ星が好きだった一人の青年は、異世界のとある少女に願いを託された星に導かれ、【呪われた貴族の娘】として転生してしまう。 　しかし、自らの不幸の中でも他人の幸せを願い、そこまでして受け継いでほしかった少女の意志を知った彼は、星々に触れる魔術を極めようと決意した。過保護な両親と兄、更に従者。そして出会う多くの者たちに見守られながら彼女は少しずつ成長して魔術師として大成していく。 　そんな道中で数々の偉業を成すその名は、やがて語られるようになるのだ。『星海の魔術師』、と。

【書籍化・コミカライズ！ TOブックス様より書籍第８巻＆コミック２巻発売中、新コミカライズもシーモアにて連載中！ 10/1に書籍９巻＆新漫画１巻同時発売！ Audibleにてオーディオブック１巻配信中！】後宮で虐待されていたリュシエンヌは頭を打った衝撃で前世を思い出す。……嘘でしょ？！　リュシエンヌ＝ラ・ヴェリエといえば、好きだった乙女ゲームの悪役王女の名前である。でも待って、今、わたしって何歳？　リュシエンヌの人生初っ端からハードモード過ぎない？　王族なのに虐げられ続けた幼い王女(意外と気にしてない)とそんな憐れな王女が段々可愛く思えてきちゃう暗殺者(ヤンデレ)が原作十年前から仲良くなっていくお話。※１話は闇鍋にあるものとほぼ同じです。2021.09.19本編完結しました。2023.12.01.第２部完結。第３部、毎週金曜日に更新予定。