『異世界で目覚めたら、水の妖精（？）と契約しちゃいました！？』 気がつけば、私は見知らぬ湖のほとりに立っていた。 ── 私は、一体どうなってしまったの？ この世界の常識も、私自身の運命も、すべてが未知数。 それでも、あなたと一緒なら、きっと乗り越えられる。 これは、異世界で目覚めた少女が、不思議な仲間たちと出会いながら紡ぐ物語。 予想外の契約、明かされる運命、そして未知なる真実。 ── すべての答えを知るその日まで、私はこの世界を生きていく。

あの冬、出会った出来事を自分は一生忘れないと思う。頬を撫でる風の冷たさも、波のように迫る雪の音も、一瞬で飲み込まれた闇の明るさも。 あの声も。 超短編で、すぐに読めると思います。ふわっとした感じです。よければどうぞ。

　名門魔法学校を舞台に問題児と称される用務員と、異世界から召喚された少年が毎日問題を起こしながら楽しく過ごす魔法学院ラヴコメファンタジー、番外編！ 　問題児の中で最もお馬鹿、手加減できずに物を壊すなどの数々の破壊歴を残してきた暴走機関車野郎ことハルア・アナスタシス。 　そんな彼に1通の手紙が届けられた。 『午後1時、正面玄関に来い』 　彼を待ち受ける運命とは……!? 　可愛い女装妖精（？）をお供に、勇者ハルアの冒険が今始まる！

男勝りな少女”早峰瀬名”とその友達は、ある日突然周りの人には見えていない幽霊が見えるようになっていた。不思議な妖精（？）シャドーからも頼まれ、訳あってこの世にとどまっている幽霊を無事にあの世に送り届けるため、その人の心残りをなくして、安心させてあげる、という仕事を任された四人だったが！？

少女メアリーが「魔法都市」と呼ばれる世界で新しい自分を探していく物語。 花の妖精（？）リーと共に過ごす中で、メアリーは今まで考えることのなかった世界と出会うことになる。 「世界って、思ってたより素敵みたい！」がテーマです。

リサは不思議なことが大好き。妖精、おばけ、小人。人智を越える存在は、世界のどこかにきっといる。もし本当にいるのなら、それはなんて素敵なことでしょう。 少し夢見がちで、少し風変わりなリサは、クリスマスの日。なんと、妖精(？)に浚われてしまった！　おまけに求婚されてしまった！　しかしそのときの記憶が殆どない！ 一年間、失踪していたリサが、いくら妖精の仕業と主張しても、周囲は誰も信じてくれない。リサの友達は、失踪する直前に出会った野良猫だけ。 「それでも、私は嘘なんかついていないんだから」 頑なになって、孤立するリサ。しかし人間が放っておいても、妖精(？)は彼女を放っておかない。 ※共通プロローグ企画参加作品です

いじめを受けている高校生(現ヒキニート)が他のネット廃人たち、そして電子機器の妖精(？)たちの力を借りていじめっ子に仕返しをするお話です。

クリスマスの妖精（？）サンタクロース。本来は白いひげもじゃの老人である彼を一部の時代のニーズに合わせて女性化、更に様々な萌え要素を付属させてみました。ひとつ数分で読める短編集形式となっておりますので、気楽にお読み下さい。